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J-GLOBAL ID:202002284265040333   整理番号:20A1203340

肺吸入のためのヒアルロン酸被覆リポソーム-プロタミン-DNA複合体を含む噴霧凍結乾燥粒子の開発【JST・京大機械翻訳】

Developing spray-freeze-dried particles containing a hyaluronic acid-coated liposome-protamine-DNA complex for pulmonary inhalation
著者 (11件):
資料名:
巻: 583  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0285B  ISSN: 0378-5173  CODEN: IJPHD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リポソーム-プロタミン-DNA複合体(LPD)は,プラスミドDNAや低分子干渉RNA(siRNA)のような種々の核酸構築物の有効なカチオン性担体である。LPD(LPDH)上に被覆されたヒアルロン酸は細胞毒性を低下させ,LPDカプセル化siRNAのサイレンシング効果を維持する。ここでは,肺へのsiRNAの治療デリバリーのためのLPDまたはLPDH含有噴霧凍結乾燥粒子(SFDP)を開発することを目的とした。LPDまたはLPDH含有SFDP(LPDまたはLPDH-SFDP)を合成し,それらの構造および遺伝子キャリアとしての機能を,物理的および生物学的方法を用いて評価した。LPDHの粒子サイズはSFDPからの再分散後に一定で,LPDH中にカプセル化したsiRNAの量はSFDPからの再分散後のLPDのそれよりも大きかった。LPDH-SFDPとLPD-SFDPのin vitro肺吸入特性はほとんど同じであった。ヒト臍静脈内皮細胞(HUVEC)におけるLPDH-SFDPの細胞毒性はLPD-SFDPのそれと比較して大きく減少した。加えて,LPDH-SFDPにおけるBcl-2siRNAは,ヒト肺癌細胞(A549)において有意な遺伝子サイレンシング効果を有したが,LPD-SFDPにおけるBcl-2siRNAはほとんど影響を及ぼさなかった。これらの結果は,LPDと比較して,LPDHがsiRNA肺吸入のためのSFDPの開発により有用であることを示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物薬剤学(基礎)  ,  遺伝子操作 

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