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J-GLOBAL ID:202002284266857656   整理番号:20A0479806

発泡ポリスチレン発泡体のための容易で効率的な難燃性および発煙抑制樹脂コーティング【JST・京大機械翻訳】

A facile and efficient flame-retardant and smoke-suppressant resin coating for expanded polystyrene foams
著者 (5件):
資料名:
巻: 185  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0437B  ISSN: 1359-8368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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熱可塑性フェノール樹脂(PF)と亜リン酸アルミニウム(AP)または膨張性グラフェン(EG)の混合物をEPS球上に被覆することにより,難燃性および煙抑制剤発泡ポリスチレン(EPS)発泡体を調製した。水素結合相互作用によるAPと反応するPFは容易な難燃性塗料PF/APを形成し,それは燃焼性と煙放出を大きく減少させるだけでなく,低レベルでのEPS発泡体の熱伝導率を維持した。EPS/PF/EGのそれらと比較して,EPS/PF/APはUL-94試験を通過でき,より低い熱放出速度と火災成長速度を有するより良い難燃性性能を示した。特に,EPS/PF/APの着火時間(TTI)は52sを達成し,EPS/PF/EG(9s)および純EPS(2s)のそれらよりもはるかに高かった。また,両複合材料の煙生成速度(PSPR)と全煙生産(TSP)のピークは著しく減少し,優れた煙抑制性能を示した。機構解析は,PF/AP被覆がコンパクトなP-O-C架橋チャー層を形成し,さらに燃焼からマトリックスを保護することを示唆した。特にEPS/PF/APは,EPS/PF/EGと比較して,より高い圧縮強度とより低い熱伝導率を有していた。これらの結果は,EPS/PF/AP複合材料が断熱分野の構築に大きな可能性を有することを示している。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
強化プラスチックの成形  ,  機械的性質  ,  炭素とその化合物 

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