文献
J-GLOBAL ID:202002284270950831   整理番号:20A0315326

アワの抗病関連遺伝子SiRAR1のクローニングおよび発現分析【JST・京大機械翻訳】

Cloning and Expression Analysis of Disease-related Gene SiRAR1 in Foxtail Millet (Setaria italica)
著者 (7件):
資料名:
巻: 27  号: 12  ページ: 2091-2100  発行年: 2019年 
JST資料番号: C2715A  ISSN: 1674-7968  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Mla12が媒介する抵抗性の必要な遺伝子(requiredforMla12-mediatedresistance,RAR1)は植物の抗病性信号経路の重要な要素として、植物の抗病性反応に幅広く関与している。アワ(Setariaitalica)におけるSiRAR1の構造と発現特徴を研究するため、本研究では、抗病性材料「十里香」の葉のcDNAとゲノムDNAをテンプレートとし、それぞれSiRAR1遺伝子のCDS配列とプロモーター配列にクローンした。バイオインフォマティックスソフトウェアを用いて、そのコードアミノ酸の生物学的特徴を分析し、qRT-PCRを用いて、アワの異なる組織部位とアワのアワビ(Uromycessetariae-italicae)のストレス反応における発現パターンを分析した。SDS-PAGEを用いて,この遺伝子の原核生物発現特性を分析した。その結果、SiRAR1遺伝子のオープンリーディングフレームの全長は765bpであり、254アミノ酸(GenBankNo.MK814879)をコードし、予測分子量は28.04kDであり、理論等電点は8.13であった。この蛋白質の最大二次構造はランダムコイルであり、最小要素はβ-回転角である。アミノ酸相同性の系統進化分析は,SiRAR1が同科植物と進化したことを示した。C2845_PM12G15490(hypotheticalproteinC2845_PM12G15490)は,キビ(Panicummiliaceum)の第12染色体の染色体遺伝子と推定された遺伝子である,そして,それはC2845_PM12G15490(hypotheticalproteinC2845_PM12G15490)である。GenBankNo.RLM79685.1の相同性は,最高(92.44%)であった。qRT-PCR分析は,SiRAR1遺伝子が根,茎,葉,穂で発現し,根での発現量が最も高く,茎部の発現量が最低で,穂ばらみ期と出穂期の穂部発現レベルが近いことを示した。SiRAR1遺伝子は,耐病性材料’十里香’において12時間に発現され,36時間にピークに達し,感受性材料’Yuyou1’において96時間に上方制御された。また、「十里香」における発現量は「豫谷1号」の3倍(P<0.01)であり、Yuyu1号における発現量は「十里香」の1.6倍(P<0.05)であり、感病性植物と比べて、その発現量は「十里香」の1.6倍(P<0.05)であった。SiRAR1遺伝子は耐病性植物におけるアップレギュレーション発現時間がより早く、持続時間が長く、発現量がもっと強くなるため、SiRAR1遺伝子がアワの抗病反応の早期に正の調節作用を発揮すると推測した。構築した原核発現ベクターpET30a-SiRAR1は0.1と0.4mmol/Lイソプロピル-β-D-チオガラクトシド(isopropylβ-D-thiogalactoside)を経由した。IPTGは,約33kDの分子量を持つSiRAR1融合蛋白質を発現した。これらの結果は,SiRAR1遺伝子の機能およびアワの抗病メカニズムに関するさらなる研究のための重要な理論的基礎を提供した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子遺伝学一般 

前のページに戻る