文献
J-GLOBAL ID:202002284294815540   整理番号:20A0012739

チューブリン微小管液滴における抵抗スイッチングと振動について【JST・京大機械翻訳】

On resistance switching and oscillations in tubulin microtubule droplets
著者 (5件):
資料名:
巻: 560  ページ: 589-595  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
チューブリンは細胞骨格の重要な蛋白質であり,微小管(MT)のネットワークを形成する。これらのネットワークは細胞内輸送を含む細胞の多くの側面に重要である。このネットワークがサブセル情報処理に責任があり,このようなシステムがより人工的な構築物に利用できるかどうかの問題を自然に提起することが示唆されている。この試みでは,この論文はタキソール安定化MT集合体の電気的性質を研究する。MTを含む試料について電気実験を行った。液滴上にイリジウム被覆針電極を用いて測定を行った。[-1.2,+1.2]VのDC電圧範囲を通して掃引することにより,サイクリックボルタンメトリーを行った。AC測定も1kHzと10MHzの間で,DCバイアスで行った。別々に,パルス列刺激を0.5Vの振幅と1msの持続時間で行った。サイクリックボルタンメトリー実験は,MT液滴が実験条件下で電気スイッチとして作用することを明らかにした。これは本質的なヒステリシスで部分的に明らかになった。正の高速インパルスによるMT液滴の刺激は液滴抵抗の振動をもたらし,対照実験では観測されなかった。タキソール安定化MT試料は,金属抵抗性/膜誘導性であることが証明され,したがって,それらの電気的特性化の歴史は,それらの応答と挙動を変化させることができる。電気刺激の履歴が同じであれば,応答はそうである。これらの知見は,液体状態を特徴とするデータ貯蔵を含む,MTベースのセンシングと計算デバイスの将来の設計に向けた道を開く。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コロイド化学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る