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J-GLOBAL ID:202002284297304775   整理番号:20A1394129

中耳胆脂腫及び慢性化膿性中耳炎患者の乳突根治術中顔面神経露出及び危険因子分析【JST・京大機械翻訳】

Comparative analysis of facial nerve dehiscence and related risk factors in mastoidectomy between chronic suppurative otitis media and middle ear cholesteatoma
著者 (7件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 32-36  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3325A  ISSN: 1007-1520  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:中耳胆脂腫及び慢性化膿性中耳炎患者の乳突根治術における顔面神経露出状況をまとめ、顔面神経露出の関連リスクファクターを分析する。方法:2015年1月-2019年12月に乳突根治術を行った1016例の臨床資料を回顧性分析し、いずれも単耳患者であり、その中に中耳胆脂腫683耳、慢性化膿性中耳炎333耳、顔面神経露出状況及び分布部位をまとめた。年齢,性別,疾患経過,硬髄膜曝露,半規管骨破壊,S状静脈洞の露出,および病理型などの因子と乳突根治術における顔面神経の露出の関係を,単変量および多変量ロジスティック回帰の統計的方法によって分析した。【結果】1016例中294耳に顔面神経露出があり,顔面神経の露出率は28.94%(294/1016)であり,顔面神経露出の最も一般的な部位は水平(264/294,89.80%)であった。中耳コレステリン腫の顔面神経露出率は32.50%(222/683)で、慢性化膿性中耳炎の顔面神経露出率は21.62%(72/333)であり、両者の差異は統計学的に有意であった(P=0.0003)。単変量分析結果により、病理型、脳膜暴露、術前顔面麻痺、半規管骨質破損及びS状静脈洞暴露はいずれも顔面神経露出の相関性因子であり、疾患経過、年齢及び性別と明らかな相関がないことが分かった。多変量ロジスティック回帰分析結果は以下のことを示した。中耳コレステリン腫、半規管骨破壊及び術前顔面神経麻痺は顔面神経露出の危険因子であり、リスクはそれぞれ1.575倍(95%CI)上昇した。1.1412.176,4.171倍(95%CI;2.5796.746および13.040倍(95%CI;2.79360.872。結論:中耳胆脂腫及び慢性化膿性中耳炎患者はすべて顔面神経露出を出現し、最もよく見られる露出部位は水平段である。半規管骨破壊、術前顔面麻痺及び中耳胆脂腫は乳突根治術顔面神経露出の危険因子である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患の外科療法 

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