文献

J-GLOBAL ID：202002284330718915   整理番号：20A2245934

レバノンからノルウェーへの移動軌跡に沿ったシリア難民の健康の変化:前向きコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Changes in health among Syrian refugees along their migration trajectories from Lebanon to Norway: a prospective cohort study

著者 (9件)： Stromme E.M. (Department of Global Public Health and Primary Care, University of Bergen, PO Box 7804, 5020, Bergen, Norway) ,  Haj-Younes J. (Department of Global Public Health and Primary Care, University of Bergen, PO Box 7804, 5020, Bergen, Norway) ,  Hasha W. (Department of Global Public Health and Primary Care, University of Bergen, PO Box 7804, 5020, Bergen, Norway) ,  Fadnes L.T. (Department of Global Public Health and Primary Care, University of Bergen, PO Box 7804, 5020, Bergen, Norway) ,  Fadnes L.T. (Department of Addiction Medicine, Haukeland University Hospital, Bergen, Norway) ,  Kumar B. (Unit for Migration and Health, Norwegian Institute of Public Health, PO Box 222 Skoyen, 0213, Oslo, Norway) ,  Igland J. (Department of Global Public Health and Primary Care, University of Bergen, PO Box 7804, 5020, Bergen, Norway) ,  Diaz E. (Department of Global Public Health and Primary Care, University of Bergen, PO Box 7804, 5020, Bergen, Norway) ,  Diaz E. (Unit for Migration and Health, Norwegian Institute of Public Health, PO Box 222 Skoyen, 0213, Oslo, Norway)
資料名： Public Health  (Public Health)
巻： 186  ページ： 240-245  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0054A  ISSN： 0033-3506  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コンフリクト駆動変位は,健康の不安定な社会的決定因子である。しかし,避難所の移動軌跡に沿った健康の変化に関するデータは少ない。本研究は,ヨーロッパにおける中東の衝突-近交通環境から再定住環境へ再配置するSyrian避難所における,身体的および精神的健康の長期的変化および投薬の使用を評価することを目的とした。さらに,異なる健康状態軌跡と早期移動後の健康を予測する因子を調べた。これは前向きコホート研究である。調査データは,2017年~2018年に,割当てリセットのために選択したレバノンの成人Syrian避難所と,ノルウェーのリセットメントの約1年後の追跡調査で集めた。主要転帰は,非伝染性疾患(NCD),慢性障害,慢性疼痛,不安/うつ病,外傷後ストレス症状,および薬物の日常使用であった。一般化推定方程式を用いて有病率の長期的変化を推定し,健康結果の効果を評価した。全体で,353人のシリアが参加した。NCDは,ベースラインと追跡調査の間で,慢性障害,慢性疼痛,および薬物使用の有病率がほぼ不変(29%-28%,30%-28%,および20%-18%)のままだった(12%-9%)。逆に,精神衛生転帰は改善した(不安/抑鬱33%-11%,外傷後ストレス障害5%-2%)。時間にわたる改善のための効果改良剤は,ヨーロッパのリセットメント前のトランジット国におけるより若い年齢,短い滞在期間,および非法的状態を含んだ。メンタルヘルス転帰は,レバノンのコンフリクト-近交通設定からノルウェーにおける早期リセットメント設定に改善するが,体的健康結果は安定のままであることを見出した。移動集団間の健康の時間変化は注意を保証し,長期変化はさらなる精査を必要とする。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 経時変化 ,  シリア・アラブ共和国 ,  ノルウェー王国 ,  レバノン共和国 ,  成人 ,  薬物療法 ,  ヨーロッパ ,  うつ病 ,  抑うつ ,  精神衛生 ,  中東 ,  追跡調査 ,  *前向きコホート研究
準シソーラス用語： 健康状態 ,  決定因子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 避難所 ,  過渡現象と移住者 ,  健康状態

分類 (2件)： 公衆衛生  (GB02000X) ,  疫学  (GB03000E)

タイトルに関連する用語 (6件)： レバノン ,  ノルウェー ,  移動軌跡 ,  シリア ,  難民 ,  前向きコホート研究