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J-GLOBAL ID：202002284430867940   整理番号：20A2606347

ロボットの法と倫理の現在

著者 (1件)： 稲谷龍彦 (京大)
資料名： 日本ロボット学会学術講演会予稿集(CD-ROM)  (日本ロボット学会学術講演会(CD-ROM))
巻： 38th  ページ： ROMBUNNO.1E2-02  発行年： 2020年 
JST資料番号： L4867A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・ロボットの法と倫理のありようをめぐっては,ロボットが人に対して能動的に与える影響を踏まえ,ロボットに法的及び倫理的にどのような地位を与えるかが重要な問題となることについての検討。
・心身二元論や主客二分論の考え方を中核的とする近代西洋哲学からすると,事物に過ぎないロボットが,人の倫理的なありように能動的・自律的に介入することは,あり得ないと推察。

シソーラス用語： *倫理 ,  *知能ロボット ,  *人工知能 ,  *学習 ,  *最適化 ,  *最適化手法 ,  *性質 ,  *自律系
準シソーラス用語： AI【人工知能】 ,  レスキューロボット ,  最適化技術 ,  自律 ,  自律システム

分類 (2件)： ロボット工学一般  (IC04011S) ,  科学技術政策・制度・組織  (AA02000O)

引用文献 (10件)：

• Dorf, C. and Sabel, C.F. (1998). A Constitution of Democratic Experimentalism, Colum. L. Rev. 98, 267-473
• Elish, M.C. (2019). Moral Crumple Zone, Engaging Science, Technology, and Society 5 (2019), 40-60
• Lobel, O. (2004). The Renew Deal, The Fall of Regulation and the Rise of Governance in Contemporary Legal Thought, Minn. L. Rev. 89, 262-391
• Stilgoe, J., Owen, R. and Macnaghten, P. (2013). Developing a Framework for Responsible Innovation, Research Policy 42, 1568-1580
• 経済産業省. (2020). Governance Innovation: Society 5.0の実現に向けた法とアーキテクチャのリデザイン

タイトルに関連する用語 (3件)： ロボット ,  法 ,  倫理