文献
J-GLOBAL ID:202002284474356188   整理番号:20A2463661

磁気的にフラストレートした[数式:原文を参照]における四重極スピン格子効果のテラヘルツ磁気光学研究【JST・京大機械翻訳】

Terahertz magneto-optical investigation of quadrupolar spin-lattice effects in magnetically frustrated [Formula : see text]
著者 (13件):
資料名:
巻: 102  号: 13  ページ: 134428  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0746A  ISSN: 2469-9950  CODEN: PRBMDO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
凝縮物質磁気光学研究は材料の微視的磁気電気特性の強力なプローブである。これは,結晶格子上の電気的および磁気的多重極間の微妙な相互作用が,材料光学応答テンソルにおける予測可能なおよび試験可能な方法で,伝搬電磁波の偏光状態および吸収スペクトルを決定づけるためである。磁気光学技術は,特にスピン-格子結合効果が存在するとき,中性子散乱のようなプローブに対する強い補完である。ここでは,磁気的にフラストレートしたパイロクロア[数式:原文を参照]における振電スピン-格子結合の磁気光学研究を行った。[数式:原文を参照]中の[数式:原文を参照]電子レベルとフォノンの間の四重極混合を含むこの性質の結合は,いくつかの時間に対する議論のトピックである。これは,特にこの高度に議論された系のエキゾチックスピン-液相ダイアグラムを記述するための含意のためである。この振電効果の兆候を,[数式:原文を参照]電子準位の基底と第一励起結晶場二重項の分裂として観測し,テラヘルツ(THz)周波数領域における吸収スペクトルへの微細構造を提供した。本研究では,直線偏光THz放射でプローブしながら,立方[111]方向に沿って静的磁場を適用した。Zeeman効果を通して,磁場は低エネルギー結晶場遷移内の分裂を増強し,THzスペクトルにおける新しい詳細を明らかにした。四重極項を含む相補的磁気光学量子計算は,3Kでの観察を記述するために,実際に振電効果が必要であることを示した。著者らの理論モデルのさらなる予測は,この振電過程の結果として,新しい磁気光学複屈折の存在である。本質的に,[数式:原文を参照]内のスピン-格子結合は立方晶系の光学的等方性を破り,結晶内の2つの異なる電磁波伝搬を支持した。これらの結果から,[数式:原文を参照]のスピン-液体基底状態を記述するとき,四重極スピン-格子効果を考慮することの重要性が明らかになった。また,スピン-格子結合が存在し,THz領域で新しい磁気光学活性を示す複雑な材料をプローブする将来の磁気光学研究の可能性を強調した。Copyright 2020 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酸化物結晶の磁性 

前のページに戻る