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J-GLOBAL ID:202002284514172746   整理番号:20A0760351

秋冬どりダイコンにおける生育モデルの開発及び地球温暖化の影響評価

Development of a Growth Forecast Model in Japanese Radish Harvested in Autumn to Winter and Evaluation of the Impact of Global Warming
著者 (4件):
資料名:
号: 164  ページ: 1-10  発行年: 2020年03月 
JST資料番号: Z0155A  ISSN: 1881-3305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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秋冬どりダイコンにおいて,根部生体重及び乾物重の増加を日平均気温,日日射量及び播種日を用いて予測する機構的モデルを開発した.供試品種に青首ダイコン品種‘福誉’,2014~2018年における神奈川県内の三浦半島地域及び平塚地域の気象データ及び栽培データを用いた.はじめに播種後積算温度から葉面積を求め,植物体の受光量を日日射遮蔽量(DIR)とし,これに日射利用係数(RUE)を乗じて日乾物生産量(TDW)を求めた.続いて,葉数の関数である根部分配率及び積算温度の関数である根部乾物率から根部生体重(RFW)を求めた.根部乾物重及び根部生体重(規格品)の予測精度は,各々相対誤差平均(MRE)17%及び20%であった.この生育モデルを用いて,全球気候モデルMIROC5及び温暖化ガス排出シナリオRCP8.5に基づく2050年の温度条件,さらに日射量を10%増減させて,シミュレーションを行った.その結果,9月7日~10月12日播種(三浦)における2050年の温度は,2017年に比べて2.7~3.3°C上昇し,収穫期は6~56日前進,29~212%増収,日射量10%増では9~58日前進,41~243%の増収,日射量10%減でも4~53日前進,17~182%増収すると予測された.(著者抄録)
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分類 (2件):
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野菜  ,  発生,成長,分化 

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