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J-GLOBAL ID:202002284515324071   整理番号:20A0652607

ヒト肥厚性瘢痕を治療するための間葉系幹細胞条件培地とボツリヌス毒素A型の組合せ【JST・京大機械翻訳】

Combination of mesenchymal stem cell-conditioned medium and botulinum toxin type A for treating human hypertrophic scars
著者 (13件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 516-527  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1176A  ISSN: 1748-6815  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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間充織幹細胞条件培地(MSC CM)とBotoxの両方は,肥厚性瘢痕(HS)に対する治療効果を示した。これらの処理を組み合わせて用いると相乗効果が生じるかどうかは不明である。著者らは,HSに関する併用療法のそれらと比較したとき,MSC CMとBotox単独の治療効果を調査することを目的とした。ヒトHSからの線維芽細胞を分離し,Dulbeccoの修飾Eagle培地(DMEM),MSCCMまたはBotox単独またはMSCCMとBotoxの組合せで処理した。また,in vivo HS埋込みヌルマウスモデルを用いて,併用療法の有効性を検討した。結果は,MSC CMとBotoxの組合せが,HS線維芽細胞におけるI型コラーゲン,III型コラーゲン,およびα-平滑筋アクチン(α-SMA)のmRNAと蛋白質レベルの両方を下方制御することを示した。併用療法はまた,線維芽細胞増殖活性を抑制し,アポトーシスを増加させ,MSC CM,Botox,またはDMEM単独と比較して,HS線維芽細胞の収縮能に有意な抑制効果を示した。in vivoでのHS埋め込みヌルマウスモデルを用いて,有意な瘢痕重量減少,細胞アポトーシス,およびより少ないα-SMA発現を,他の群と比較して,MSC CMとBotoxの併用療法から観察した。併用療法はコラーゲン線維の配置と沈着も有意に改善した。本研究は,MSC CMとBotoxの組合せが単独療法と比較して有意な治療効果を示すことを証明する。この治療の臨床的翻訳は,さらに考慮されなければならない。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  細胞・組織培養法 

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