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J-GLOBAL ID:202002284651964015   整理番号:20A2708569

配位溶媒中での異方性形状ウスタイト-スピネルコア-シェル酸化鉄ナノ粒子の形成と成長への機構的洞察【JST・京大機械翻訳】

Mechanistic Insights into the Formation and Growth of Anisotropic-Shaped Wuestite-Spinel Core-Shell Iron Oxide Nanoparticles in a Coordinating Solvent
著者 (2件):
資料名:
巻: 124  号: 45  ページ: 25010-25027  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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オレイン酸の存在下,嵩高い配位溶媒,トリ-n-オクチルアミンを使用して行ったオレイン酸鉄前駆体の熱分解により,立方八面体,立方体,および八脚類の形体(FeO)-スピネル(磁鉄鉱,Fe_3O_4/マグヘマイト,γ-Fe_2O_3)コア-シェル酸化鉄ナノ粒子(IONP)の合成に成功した。粒子の形状は,反応温度320,350,および365°Cでの粒子の時効時間を変えることによって,動力学的に制御された。反応温度を上げると,粒子形状が立方八面体から立方体から八脚へ発展することを発見した。形状転移を説明するために,成長結晶の{100}ファセットに向かって主に析出した単量体の表面拡散上の{111}ファセット上への酸化鉄単量体沈着の相対速度を考慮することにより,これらの反応温度における異なる形状の粒子の形成機構を提案した。温度上昇で,単量体析出速度は表面拡散速度と共に増加し,形状遷移をもたらすことを明らかにした。さらに,拡散制御成長,Ostwald成長およびBrown凝固成長のような成長事象の推定時間スケールに基づいて,これらの温度で異なる形状の粒子の成長機構を,実験時効時間と比較して提案した。3200°Cでは,凝固成長時間スケールは実験時効時間と比較して大きいことが分かった。したがって,320°Cでの粒子は拡散制御成長およびOstwald熟成成長事象によって成長する。対照的に,350および365°Cでは,凝集成長時間スケールは実験時効時間よりも小さく,粒子は成長事象の全てによって成長する。本研究は,成長結晶の特定のファセットへの反応溶媒または化学添加物(キャッピング剤)の配位による熱分解経路で形成された大きなサイズの異なる形状のIONPの理解への洞察を提供する。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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無機化合物一般及び元素  ,  塩基,金属酸化物  ,  半導体の結晶成長  ,  塩 
物質索引 (1件):
物質索引
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