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J-GLOBAL ID：202002284690872256   整理番号：20A2246443

プレアルプス川の主幹と支流に沿った大型無脊椎動物群集:組成は高度,豊富さに対応しない【JST・京大機械翻訳】

Macroinvertebrate communities along the main stem and tributaries of a pre-Alpine river: composition responds to altitude, richness does not

著者 (10件)： Jacobsen Dean (Freshwater Biology Section, Dept. of Biology, University of Copenhagen, Denmark) ,  Wiberg-Larsen Peter (Institute for Bioscience, Aarhus University, Denmark) ,  Brodersen Klaus P. (Raadvad Nature School, Denmark) ,  Hansen Soren Birkholm (SBHconsult, Hilleroed, Denmark) ,  Lindegaard Claus (Freshwater Biology Section, Dept. of Biology, University of Copenhagen, Denmark) ,  Friberg Nikolai (Norwegian Institute for Water Research, Norway) ,  Dall Peter C. (Freshwater Biology Section, Dept. of Biology, University of Copenhagen, Denmark) ,  Kirkegaard Jorn (Norwegian Institute for Water Research, Norway) ,  Skriver Jens (Jens Skriver Consult, Aarhus, Denmark) ,  Toman Mihael (Dept. of Biology, Biotechnical Faculty, University of Ljubljana, Slovenia)
資料名： Limnologica  (Limnologica)
巻： 84  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W3355A  ISSN： 0075-9511  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 定量的マクロ無脊椎動物試料を採取し,13地点における環境および地理的パラメータを測定し,SlovenianアルプスのKokra川沿いの高度および22kmの縦距離において,主幹沿いの6つおよび主水路近くの支流の7つを主幹線沿いの6つ,および主水路に近い支流の7つに測定した。著者らの目的は,1)主幹と支流サイト間の豊富度と群集構成における長期的パターンを比較し,2)全ベータ多様性に対する置換と豊富さ差成分の相対的重要性と,主幹と支流サイト間のベータ多様性に対する環境対空間距離を決定することであった。合計138分類群を同定した。平均豊度または分類群豊富度(それぞれ67および58)における主幹および支流部位間に差はなかった。Bray-Curtis類似性に基づくnMDSとANOSIMは,主幹と支流部位の分離を見出さなかったが,上部(≧880m a.s.l)とより低いサイト(≦680m a.s.l.)は2つの異なるグループを形成した。主幹と支流の分類群の豊かさは,下流でわずかに増加し,一方,群集構成(DCA1)は,発生源からの高度と距離によって非常に良く説明された。全体として,β多様性(SorensenおよびBray-Curtis非類似性)は2群に対して類似し,総Sorensen非類似性は主に主幹(78%)および支流部位(77%)の置換により駆動された。マンテルテストは,主な幹の異種性が,環境PCA距離,水路距離,地上距離および高度差と有意に相関することを示した。tributary interformityは,これら4つの因子のいずれとも相関しなかった。GLMsは,主要茎部位間の非類似性が標高差によってのみ説明され,一方,環境PCA距離に対してほとんどそうでないにもかかわらず,支流サイト間では有意な要因がないことを示した。本研究は,河川連続体および/または高度勾配のような生態学的勾配に沿ったベータ多様性を測定することの重要性を示し,そこでは,アルファ多様性が集団組成における比較的小さな変化を検出することができない可能性がある。このような変化は,現在と将来の気候温暖化により起こるようである。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 河川 ,  地理学 ,  水路 ,  生態学 ,  *無脊椎動物 ,  類似性 ,  アルプス ,  連続体 ,  温暖化
準シソーラス用語： 発生源 ,  分類群 ,  β多様性 ,  標高 ,  *大型無脊椎動物 ,  α多様性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 大型無脊椎動物 ,  アルプス河川 ,  多様性 ,  メタコミュニティ ,  縦パターン

分類 (1件)： 河川調査・計画  (RC12020M)

タイトルに関連する用語 (6件)： アルプス ,  支流 ,  大型無脊椎動物 ,  群集 ,  組成 ,  高度