文献

J-GLOBAL ID：202002284705132909   整理番号：20A2108861

ラット体内におけるクリプトタンシノンの代謝産物をUHPLC-Q-ExactiveMS分析に基づいて同定した。【JST・京大機械翻訳】

Analysis and Identification of Metabolites of Cryptotanshinone in Rats by UHPLC-Q-Exactive Mass Spectrometer

著者 (8件)： Lou Tianyu (北京中医薬大学中薬学院,北京,100102) ,  Ma Beibei (北京中医薬大学中薬学院,北京,100102) ,  Liang Yaoyue (北京中医薬大学中薬学院,北京,100102) ,  Wang Chenxiao (北京中医薬大学中薬学院,北京,100102) ,  Wang Zijian (北京中医薬大学北京中医薬研究院,北京,100029) ,  Zhang Lianzhong (北京鴻測科技発展有限公司,北京,100176) ,  Wang Zhibin (北京中医薬大学北京中医薬研究院,北京,100029) ,  Zhang Jiayu (浜州医学院薬学院,山東 烟台,264003)
資料名： Zhipu Xuebao  (Zhipu Xuebao)
巻： 41  号： 4  ページ： 307-320  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2754A  ISSN： 1004-2997  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 超高性能液体クロマトグラフィー-四重極-静電場軌道トラップ高分解能質量分析(UHPLC-Q-ExactiveMS)法を用いて、クリプトタンシノンのラット体内における代謝産物に対して分析鑑定を行った。ラットは単回胃内投与し、異なる時点の血漿及び24時間以内の尿と糞便を収集し、固相抽出法で生物サンプルを処理し、AcquityUPLCBEHC18カラム(2.1mm×100mm×1.7μm)を用い、0.1%ギ酸溶液(A)-アセトニトリル(B)を移動相として傾斜溶離法を用い、エレクトロスプレイイオン化イオン源正イオンモードで生物サンプルを分析した。正確な分子質量、フラグメントイオン情報及び関連文献報告と合わせて、合計45種類の代謝産物を同定した。その結果、クリプトタンシノンのラット体内における主要な代謝経路は、還元、ヒドロキシル化、脱メチル化、グルクロン酸化、S-システイン結合、脱一酸化炭素、脱水素、脱エチル及びそれらの複合反応などであることが分かった。本研究は、ラット体内におけるクリプトタンシノンの代謝状況を明らかにし、その薬効物質の基礎及び品質基準を更に研究するために根拠を提供した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： イオン源 ,  静電場 ,  血漿 ,  グルクロン酸抱合 ,  *代謝産物 ,  *ラット ,  生体試料 ,  ヒドロキシ化 ,  代謝経路 ,  カチオン ,  傾斜溶離法 ,  複合反応 ,  四重極 ,  エレクトロスプレイイオン化 ,  キノン ,  酸素複素環化合物 ,  四環ジテルペン

分類 (2件)： 液体クロマトグラフィー  (CC04014L) ,  農薬一般  (FB06010J)

物質索引 (1件)： クリプトタンシノン

タイトルに関連する用語 (5件)： ラット ,  クリプトタンシノン ,  代謝産物 ,  分析 ,  同定