文献
J-GLOBAL ID:202002284810209002   整理番号:20A2068750

プロポフォールによる緩和鎮静の臨床的および倫理的側面-後ろ向き定量的および定性的研究【JST・京大機械翻訳】

Clinical and ethical aspects of palliative sedation with propofol-A retrospective quantitative and qualitative study
著者 (6件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 1319-1326  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0550B  ISSN: 0001-5172  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:麻酔プロポフォールは,緩和鎮静に使用できる薬剤としてしばしば言及される。緩和鎮静でプロポフォールを使用する方法の既存の文献は,緩和鎮静,用量および治療結果のために,プロポフォールが開始できる情報の欠如で,不足している。【目的】プロポフォールを緩和鎮静に用いるとき,患者集団,以前のおよび同時投薬,および臨床転帰を記述する。方法:定量的および定性的データによる後向き研究。ノルウェーのAkershus大学病院の緩和医療部門で,緩和鎮静のため,4.5年間の全患者がプロポフォールを受けた。結果:14例の患者が含まれた。6人の患者では,緩和鎮静に対する主な適応は,7人の呼吸困難と1人のせん妄で痛みであった。これらの症例のうち8例では,薬物動態特性(迅速効果)のためプロポフォールが選択され,残りの症例では,用量滴定にもかかわらずミダゾラムが十分な症状緩和を提供できなかったため,プロポフォールを選択した。すべての患者において,鎮静と適切な症状制御が手動用量滴定の間に達成された。維持期の間,患者14名中3名は自発的覚醒を有していた。死亡時,プロポフォール用量は60から340mg/時間の範囲であった。結論:生命の終わりに重度の苦痛は,緩和鎮静のためにプロポフォールで治療するのに成功した。これは緩和医療病棟で実施可能であるが,緩和鎮静の期間を通しての熟練観察と線量滴定が必要である。成功した初期鎮静は,死亡まで中断されない鎮静を保証しない。EDITORIAL COMMENT:緩和ケアにおいて,生命の終りにおける一部の患者は,覚醒状態の快適さを達成せずに,最大鎮痛および抗不安治療がある段階に達することができる。本稿では,緩和ケアの一部としての苦痛を軽減するために,これらのまれな症例におけるプロポフォールの使用について述べ,議論する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
全身麻酔薬の臨床への応用  ,  全身麻酔 

前のページに戻る