抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:モントゥリ教育理論に基づく看護干与が軽中度老年痴呆患者に与える影響を検討する。方法;2018年1月から2019年1月までの間に治療した120例の軽中度老年認知症患者を研究対象とし、最終的に研究116例を完成し、ランダムに2群に分け、各群58例、対照群は通常の看護干与を行った。観察群は常規看護を講じて、モントゥリ理論を指導とする看護を併用する。介入前、介入6ケ月後の両群患者の認知機能、社会機能と生存品質の差異を比較した。結果;介入前、両群のモントリオール認知機能評価尺度(MoCA)の各次元採点を比較すると、統計学的有意差がなかった(いずれもP>0.05)。介入後、抽象的思考以外に、観察群のその他の7つの次元スコアはいずれも対照群より高く、統計学的有意差が認められた(いずれもP<0.05)。介入前、両群の入院患者観察尺度(NOSIE)の各因子スコアの比較に統計学的有意差がなかった(いずれもP>0.05)。介入後、観察群の各積極的因子スコアの上昇、消極因子スコアの低下、採点の変化は対照群より顕著で、統計学的有意差が認められた(いずれもP<0.05)。両群の介入前日常生活能力尺度(ADL)の総得点、身体ADL(BADL)と工具性ADL(IADL)の比較に統計学的有意差がなかった(いずれもP>0.05)。介入後、両群のスコアはいずれも低下し、観察群の変化は対照群より明らかに高く、統計学的有意差が認められた(いずれもP<0.05)。結論:軽中度老年認知症患者に対して、モントゥリ教育理論に基づいた看護介入の効果が明らかであり、患者の認知機能、社会機能の向上に積極的な作用があり、患者の生活の質を改善する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】