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J-GLOBAL ID:202002284864246415   整理番号:20A2161463

π-πスタッキングにより安定化されたMMP-2感受性ポリ(りんご酸)ミセルは高薬物負荷容量を可能にする【JST・京大機械翻訳】

MMP-2 sensitive poly(malic acid) micelles stabilized by π-π stacking enable high drug loading capacity
著者 (10件):
資料名:
巻:号: 37  ページ: 8527-8535  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(β-L-リンゴ酸)(PMLA)は,その誘導体と共に,抗腫瘍薬のための優れたバイオ特性を有する脂肪族ポリエステルである。ポリエステル系ミセルの循環中の低薬物負荷と迅速な早期放出の障害を克服するために,ポリ(β-ベンジルリンゴ酸)-b-ポリエチレングリコール(PBM-PEG)に基づくミセルを本研究で開発した。ミセルは高い薬物負荷容量(>20wt%)を有し,高分子鎖間のπ-πスタッキング相互作用と高分子と薬物との間の強い安定性を保持した。計算機シミュレーションはまた,他のポリエステルと比較して,PBMsとPBMとドキソルビシン(DOX)の間に最も強い結合自由エネルギーが存在することを確認した。細胞透過性部分(TAT)を用い,さらに,保護外殻(PEG_5k)をマトリックスメタロプロテイナーゼ-2(MMP-2)切断ペプチドを介して導入した。腫瘍部位に達する前に,TATペプチドは長鎖PEGにより遮蔽され,ミセルは低い生物活性を示した。MMP-2が高度に発現した腫瘍組織では,リンカーの切断はTATの曝露をもたらし,細胞インターナリゼーションを増強した。望ましい治療結果も観察され,全身毒性は検出されなかった。本知見は,このMMP-2感受性PBM高分子ミセルが治療効果増強を有する有望な抗腫瘍薬担体であることを示した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  高分子の物性一般 

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