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J-GLOBAL ID:202002284874310326   整理番号:20A0839739

コムギの生物学的分化と栄養素利用効率に及ぼす亜鉛-窒素相互作用の影響【JST・京大機械翻訳】

Zinc-nitrogen interaction effect on wheat biofortification and nutrient use efficiency
著者 (5件):
資料名:
巻: 183  号:ページ: 169-179  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0325A  ISSN: 1436-8730  CODEN: JNSSFZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:収量を損なうことなく穀類作物中の亜鉛(Zn)濃度の増強は,重大な健康と食品安全性の意味を持つ世界的な挑戦である。【目的】Znと窒素(N)の両方による施肥の適切な管理を通して,コムギにおけるZn生物強化を達成するために,それらの間の相乗効果のために,Znの天然有機源を使用する。【方法】4つのZn源(Zn-硫酸塩,Zn-リグノスルホン酸塩,Zn-アミノ酸およびZn-グルコン酸塩)および半乾燥条件下での3つのN施用率を施肥した降雨冬コムギ(Triticum aestivum L.)作物を用いて圃場試験を行った。結果:推奨N率(すなわち,120kg N ha~(-1))に対するN率の50%増加の戦略は,コムギ収量または穀粒Zn-N濃度のいずれかを改善しなかった。天然有機Zn錯体の適用と推奨N速度の組合せ効果は穀粒Zn濃度(平均14%)を増加させる傾向があったが,この増加はZn-硫酸塩(63%)が高い推奨Zn適用率のために適用されたときに有意に高かった(63%)。天然有機Zn肥料は,おそらくN取り込みの強化により,最も高い穀物収量を達成した。天然有機Zn肥料は,Zn-硫酸塩肥料と比較して,より高いZn利用効率をもたらした。結論:石灰質Zn欠乏土壌において,著者らの結果は,推奨N施用率と組み合わせたZn-Nの同時施肥が穀粒Zn生物強化を得るために推奨できるが,最高収量は天然有機Zn肥料の適用により得られることを示唆する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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施肥法・肥効 

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