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J-GLOBAL ID:202002284897241742   整理番号:20A2252369

マウスにおけるセレノプロパルギルベンズアミドの抗うつ薬様効果:セロトニン作動性系の関与【JST・京大機械翻訳】

Antidepressant-like effect of a selenopropargylic benzamide in mice: involvement of the serotonergic system
著者 (10件):
資料名:
巻: 237  号: 10  ページ: 3149-3159  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0891A  ISSN: 0033-3158  CODEN: PSCHDL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Major抑鬱障害は,苦痛者の生活の質を劇的に損なうので,かなりの注意を必要とする精神障害である。利用可能な処理は,しばしばいくつかの副作用を示す必要がない。有機セレン化合物とベンズアミドは,抗うつ様効果の中で,いくつかの薬理学的性質を示した。目的と方法:本研究では,マウスにおける強制水泳試験(FST)と尾懸垂試験(TST),ならびにその効果におけるセロトニン作動系の関与に加えて,ベンズアミド部分を含む有機セレン化合物,N-(3-(フェニルセラニル)プロ-2-yn-1-イル)ベンズアミド(SePB)の抗うつ様作用を評価した。結果:異なる時間(15-120分)および用量(1-50mg/kg,胃内(i.g.))後に試験したSePBは,FSTおよびTST中の雄マウスの不動性を低下させ,オープンフィールド試験(OFT)で自発運動活性を変化させず,その抗うつ様効果を示した。SePB(10mg/kg)はまた,TSTにおいて雌マウスにおいて抗うつ様効果を生じた。セロトニン(5-HT)デプレレータp-クロロフェニルアラニン(pCPA;100mg/kg,腹腔内経路(i.p.)の4日間1日1回)の前投与は,SePBの抗不動効果を防ぎ,セロトニン作動系がSePB抗うつ様効果に関与することを示した。選択的セロトニン作動性受容体アンタゴニストWAY100635(0.1mg/kg,皮下経路(s.c.),選択的5-HT_1A受容体アンタゴニスト),ケタンセリン(1mg/kg,i.p.,5-HT_2A/2C受容体アンタゴニスト)およびオンダンセトロン(1mg/kg,i.p.,選択的5-HT_3受容体アンタゴニスト)のプレ投与は,SePBの抗不動効果も防止し,これら受容体がSePBの抗鬱様効果に関与することを示した。結論:新しい抗うつ薬の探索は注目すべき目標である。本研究は抗うつ様作用を有する新規化合物を記述し,その作用機序はセロトニン作動系の調節に関連する。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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向精神薬の基礎研究  ,  神経の基礎医学 
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