文献
J-GLOBAL ID:202002284970131070   整理番号:20A0069583

標準化Emblica officinalis果実抽出物はα-アミラーゼ,α-グルコシダーゼおよびジペプチジルペプチダーゼ-4の活性を阻害し,抗酸化能を示す【JST・京大機械翻訳】

Standardized Emblica officinalis fruit extract inhibited the activities of α-amylase, α-glucosidase, and dipeptidyl peptidase-4 and displayed antioxidant potential
著者 (11件):
資料名:
巻: 100  号:ページ: 509-516  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:Ayurvedaにおけるamlaとして知られているemblica officinalisは,糖尿病を含む多くの病的状態を治療するための民間薬として使用されている。しかしながら,加水分解性タンニンと共に100g kg(-1)β-グルコgallを含むE.officinalis果実抽出物(amla果実抽出物,AFE,Saberry)の新規抽出物は,その抗糖尿病能についてはまだ広く研究されていない。【目的】本研究の目的は,AFEの抗糖尿病および抗酸化活性および胃ストレスの間のその安定性ならびにその熱安定性を調査することであった。【方法】:膵臓α-アミラーゼおよび唾液α-アミラーゼ酵素の阻害に及ぼすAFEの影響を,基質として4-ニトロフェニルα-D-グルコピラノシドを用いて,澱粉および酵母α-グルコシダーゼ酵素を用いて研究した。さらに,2,2-ジフェニル-1-ピクリルヒドラジルラジカル捕捉と活性酸素種阻害アッセイをAFEに対して行った。結果:AFEはα-アミラーゼとα-グルコシダーゼの活性を濃度依存的に阻害し,最大阻害濃度(IC50)はそれぞれ135.70μg・mL-1と106.70μg・mL-1であった。さらに,α-グルコシダーゼ(IC_50562.9μg・mL(-1))とジペプチジルペプチダーゼ-4(DPP-4;IC_503770μg・mL(-1))酵素活性の阻害も示した。AFEは強力な抗酸化剤であり,フリーラジカル消去活性(IC_502.37μg mL(-1))を示し,細胞活性酸素種(IC_501.77μg mL(-1))に対して保護し,誘導された効果はその植物成分に起因すると考えられた。結論:AFEは有意な胃酸耐性を示し,湿潤熱に対して熱安定性であることも分かった。AFEの優れたα-アミラーゼ,α-グルコシダーゼおよびDPP-4阻害活性ならびに抗酸化活性は,2型糖尿病の管理に対するその使用を強く推奨する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
糖質代謝作用薬の基礎研究  ,  生薬一般 

前のページに戻る