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J-GLOBAL ID:202002284974243693   整理番号:20A0527437

海洋無脊椎動物,Crassostrea gigasにおける細菌感染に対する食作用依存性宿主応答における血漿蛋白質のオプソニン特性【JST・京大機械翻訳】

Opsonic character of the plasma proteins in phagocytosis-dependent host response to bacterial infection in a marine invertebrate, Crassostrea gigas
著者 (28件):
資料名:
巻: 106  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0151A  ISSN: 0145-305X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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食作用は進化的に保存された免疫応答であり,その効率は細胞外微生物のオプソニン化と基本的に共役している。海洋軟体動物細胞が食作用中に病原体を認識し,選択的に捕捉する方法は完全には理解されていない。本研究では,血漿がカキ血球どん食に極めて効果的であることを観察し,蛋白質同定と特性化のための質量分析により,太平洋カキ(Crassostreaギガス)における腸炎ビブリオの結合親和性を有する候補蛋白質を調べ,侵入者に対する複雑な調節ネットワークに取り組んだ。620の同定された蛋白質が細菌結合と食作用に関連する可能性があり,定量できた。著者らの結果は,太平洋のカキの血漿中に同定されたC1qとレクチンが細菌に結合能を保持していることを示し,それらがオプソニンであることを明確に示唆している。主に発現した血漿蛋白質p1-CgC1q(複合成分1q)様蛋白質を同定し,そのオプソニック役割を本研究で確認した。細胞表面受容体Cgインテグリンは,食作用を仲介するためにp1-CgC1qと直接相互作用する。さらに,C1qとインテグリン間の相互作用は典型的な認識部位RGDに依存しないが,RGEに依存することを確認した。証拠は,p1-CgC1qがエンドトキシンLPS(リポ多糖類)を介して細菌を被覆し,その後受容体インテグリンを結合して血球どん食作用と細菌クリアランスを有意に増強することを明らかにした。この研究は,軟体動物における血漿蛋白質の重要性,体液性免疫に対する光の放出,および海洋宿主-病原体相互作用における過小評価戦略に対する明確な証拠を提供した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗原・抗体・補体の生化学  ,  免疫反応一般 

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