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J-GLOBAL ID:202002284993443100   整理番号:20A0787376

銅-エスクレチン錯体とCT-DNAとの相互作用の探索:分光学的およびドッキング研究からの洞察【JST・京大機械翻訳】

Exploring the interaction of copper-esculetin complex with ct-DNA: Insight from spectroscopic and docking studies
著者 (5件):
資料名:
巻: 1208  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0948B  ISSN: 0022-2860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ct-DNAとの相互作用を研究する目的で,ジヒドロキシクマリンであるエスクレチンの銅錯体を合成した。合成した銅エスクレチン(Cu-エスクレチン)錯体を,IR,HRMSおよびEPRのような一般的分光法により特性化した。Cu-エスクレチン錯体とct-DNAとの相互作用を,定常状態吸光度,蛍光および円偏光二色性分光計を用いて研究した。これらの光物理的変化から,Cu-エスクレチン複合体はct-DNAに結合し,結合定数は1.0x10~4M-1と推定された。競合蛍光置換研究は,Cu-エスクレチン複合体がct-DNAの溝位置に結合することを示唆した。溝結合の性質は,ヨウ化物消光と粘度研究によってさらに支持された。実験的観察を支持するために,分子ドッキング研究をCu-エスクレチン複合体とDNAの間で行った。ドッキング研究により,Cu-エスクレチン複合体はDNAの小溝に結合し,DNA溝の曲率に従うように曲がることを明らかにした。疎水性相互作用とは別に,H-結合相互作用とπ-アニオン相互作用も観察された。相互作用強度は-4.96kcal/molと推定された。要約すると,上記の知見は,生物学的活性を高めた新しい金属錯体の設計を支援するための有用な情報を提供する可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
第11族,第12族元素の錯体  ,  核酸一般 

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