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J-GLOBAL ID:202002284994754399   整理番号:20A0188994

関節リウマチおよび変形性関節症患者におけるレニン-アンギオテンシン系関連成分の異なる発現【JST・京大機械翻訳】

Differential Expression of Renin-Angiotensin System-related Components in Patients with Rheumatoid Arthritis and Osteoarthritis
著者 (7件):
資料名:
巻: 359  号:ページ: 17-26  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0365B  ISSN: 0002-9629  CODEN: AJMSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,関節リウマチ(RA)および変形性関節症(OA)患者の滑膜組織および滑液におけるレニン-アンギオテンシン系(RAS)関連成分,血管内皮成長因子(VEGF)および心房メタロプロテアーゼ-13(MMP-13)の役割を明らかにすることである。RA患者34名とOA患者41名を対象とした。滑膜液におけるレニン,アンギオテンシン変換酵素(ACE),VEGFおよびMMP-13蛋白質レベルを,酵素結合免疫吸着検定法によって測定した。定量的リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応分析,ウェスタンブロット分析および免疫組織化学を用いて,OAおよびRAにおけるレニン,ACE,アンギオテンシン1型および2型受容体,VEGFおよびMMP-13を定量した。さらに,ピアソンの係数によって相関を決定した。滑膜液において,RA患者におけるレニン,ACE,VEGFおよびMMP-13の発現レベルはOA患者におけるそれらより有意に高かった。滑膜組織では,RAS成分VEGFとMMP-13もRA患者で上昇した。滑膜組織における免疫組織化学の結果も,RAS成分VEGFとMMP-13がRA患者において有意に増加したことを示した。特に,ピアソン係数は,RAS成分のレベルがOAとRAにおけるVEGFとMMP-13の発現と明らかに相関していることを示した。本結果は,レニン,ACE,アンギオテンシン1型および2型受容体を含むRAおよびOAにおけるRAS関連成分がVEGFの発現増加と関連し,血管新生において重要な役割を果たすことを示唆する。さらに,VEGFとMMP-13の発現の間に有意な正の相関があった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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細胞生理一般  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  神経系の疾患  ,  生物学的機能  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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