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J-GLOBAL ID:202002285041602621   整理番号:20A1784570

二酸化炭素の酢酸塩への微生物電解還元のための硝酸処理グラファイト粒状陰極【JST・京大機械翻訳】

Nitric acid treated graphite granular cathode for microbial electro reduction of carbon dioxide to acetate
著者 (3件):
資料名:
巻: 269  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,硝酸処理グラファイト粒状三次元(3D)カソードを二酸化炭素の酢酸塩への微生物還元に利用した。グラファイト顆粒はいくつかの微生物電解合成(MES)研究で以前に使用されてきたが,硝酸処理グラファイト顆粒はMESで利用されなかった。硝酸処理を行って,黒鉛顆粒の元素組成における窒素の存在を確実にし,さらにそれらの特性を改善し,MESシステム性能に及ぼすそれらの影響を研究した。処理したグラファイト顆粒は,より良い電子移動を示し,MESにおけるより良い二酸化炭素還元をもたらした。硝酸処理グラファイト粒状系(0.17gL-1d-1)から得た酢酸塩容積生成速度は,未処理グラファイト粒子(0.12gL-1d-1)を有する系よりも1.4倍高く,カソード室(0.04gL-1d-1)においてグラファイト顆粒を持たない系よりも4.2倍高かった。本研究で得られた最大酢酸塩力価は4.4g L-1であり,電流密度は-5.12A m-2,クーロン効率は28日以内で65.5%であった。修飾グラファイト顆粒は,直接電子移動経路と結合した間接(H_2)電子移動と関連するMES性能を高めた。電気化学研究,サイクリックボルタンメトリー(CV)および線形掃引ボルタンメトリー(LSV)も,硝酸処理グラファイト粒状系のより良好な性能を示した。走査電子顕微鏡(SEM)画像は改質グラファイト粒状系で厚い生物膜形成を示した。したがって,硝酸は,微生物電解合成の性能およびグラファイト顆粒を有するMESにおける酢酸塩の生産を増強するための前処理段階として使用できる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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