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J-GLOBAL ID:202002285074050442   整理番号:20A0300050

ロッド状反応性バイオベースのナノ結晶を用いた結晶化可能なゴムを強化するための架橋/パーコレーション統合戦略【JST・京大機械翻訳】

A Cross-Linking/Percolating-Integrated Strategy to Enhance Crystallizable Rubber Using Rod-Like Reactive Biobased Nanocrystals
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 441-449  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5668A  ISSN: 2576-6422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高弾性結晶性材料を開発するために,クロスリンクベースおよびパーコレーションベースの方法を別々に適用した。しかし,架橋は強度と伸長性の間のトレードオフ効果を発揮し,パーコレーション充填剤の不均一核形成は望ましくない方法で結晶挙動を変化させ,靭性を低下させる可能性がある。したがって,強度の低下を伴わない結晶性高分子の弾性特性を増加させる方法の探求に焦点を当てた。高いアスペクト比による高いパーコレーション特性を有するセルロースナノ結晶(CNC)を用いて,架橋とパーコレーションの2つの戦略を統合し,グリーン複合材料を開発するための持続可能な高分子であるオイコミジウムゴム(EUG)の完全な機械的性質を改善した。EUGの結晶性はチオール官能化CNC(mCNC)により22%まで減少し,そのトランス二重結合からの必然的に高い結晶性に関するEUGの緊急問題を解決した。チオール官能化は,CNCと架橋するためのCNC化学活性を提供し,CNC周辺のEUGのセグメント運動を制限し,CNCの不均一核形成能を低下させた。次に,EUGベースのナノ複合材料の破断点における強度と伸びは,それぞれ16.2MPaと498%まで増加した。このようなEUGベースの材料はバイオマス資源で調製され,持続可能なエラストマのための資格のある候補であり,充填材料において高い工業的可能性を有していた。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
充填剤,補強材  ,  高分子固体の力学的性質  ,  高分子固体の物理的性質 

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