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J-GLOBAL ID:202002285107310204   整理番号:20A1531650

ランタニド三角格子化合物LnZn3P3(Ln=La-Nd,Sm,Gd)における競合する交換相互作用

Competing Exchange Interactions in Lanthanide Triangular Lattice Compounds LnZn3P3 (Ln = La-Nd, Sm, Gd)
著者 (7件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 074707.1-074707.6  発行年: 2020年07月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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積層三角形ランタニド化合物LnZn3P3(Ln=La-Nd,Sm,Gd)を単結晶試料として成長させた。磁化率と比熱測定は,Ce,Nd,およびGdを有する化合物が,それぞれ0.78,0.63,および4.7Kで長範囲規則を示し,一方,2つの連続した遷移が,0.34と0.82Kにおいて,SmZn3P3で見つかることを明らかにした。軽いランタニド化合物LnZn3P3(Ln=La-Pr)は電気抵抗率に関して半導体として振舞うが,重いランタニド化合物(Ln=Nd,Sm,Gd)は金属導電性を示す。この族の化合物は,希土類三角格子磁石における伝導電子の効果を研究するための優れた機会を提供する。金属化合物の秩序化温度は,それらの三価ランタニドイオンのde-Gennes因子にほぼ比例した。対照的に,半導体化合物CeZn3P3は,de-Gennes因子から推定したものよりはるかに高い秩序化温度を示す。著者らの結果は,伝導電子の低密度でさえ,Ruderman-Kittel-Kasuya-Yosida相互作用が,おそらく超交換相互作用に匹敵する大きさを持ち,幾何学的フラストレーションを除去する可能性を示した。(翻訳著者抄録)
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金属結晶の磁性 
引用文献 (25件):
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