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J-GLOBAL ID：202002285110542645   整理番号：20A2530694

自動車車体振動ダンパの摩擦の解析と特性評価【JST・京大機械翻訳】

Analysis and characterization of the friction of vehicle body vibration dampers

著者 (2件)： Korner Fridtjof (Professorship Vehicle System Design, TU Chemnitz, Chemnitz, Germany) ,  Mayer Ralph (Professorship Vehicle System Design, TU Chemnitz, Chemnitz, Germany)
資料名： Automotive and Engine Technology  (Automotive and Engine Technology)
巻： 5  号： 3-4  ページ： 79-90  発行年： 2020年 
JST資料番号： W4085A  ISSN： 2365-5135  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自動車車体振動ダンパの接触面での摩擦は,互いに相対的に移動し,移動開始時(破断方向力)と,より高い速度の励起信号と共に,その伝達挙動に影響し,従って,ダンパの快適性特性に影響を及ぼす。Vibr音響(Die wichtigsten Kririen fer deutsche Autofahrer BombH,Wiesbaden, 2019)により,ほとんどのドイツの運転者(63%)と環境適合性(48%)は,新しい自動車を評価する際に最も重要な基準であり,この車両特性の重要性を説明した。さらに,摩擦は,ダンパの任意の相対運動で存在し,従って,ダンパの設計および関連する垂直動力学に関連する。摩擦は,減衰力の影響を除くために非常に低い移動速度での油充填とガス圧を含むダンパの完全組立状態で一般的に決定される。この測定法は,例えば,より動的な励起シナリオで,摩擦挙動について,あるいは,不十分なステートメントのみを可能にする。結果として,目的は,運動の開始または移動の反転,ならびにより高い運動速度における油圧減衰の影響なしで,摩擦特性を特徴づけることである。もう一つの目標は,その摩擦挙動に及ぼすダンパの内部圧力の影響を評価することである。ここで用いた試験ダンパは,これらの試験の要求に従って修正した市販のモノチューブダンパである。結果は,摩擦特性の目標最適化と,従って,運転快適性の改善のための,更なる研究のための開始変数として使用できることを示した。ダンパ摩擦の低減は,道路励振からの車両体のデカップリングの改善により,快適性の増加を約束する。さらに,得られたデータは,ダンパにおける異なる摩擦ペアリングと接触表面を比較するための基礎として,シミュレーションモデルの詳細レベルを高め,役立たせる。被覆(クロムフリーピストンロッド→環境保護)またはチューブ材料(アルミニウムマトリックス複合材料→軽量構造)の置換および表面構造と粗さの変化に関して,結果は,従来のダンパと比較して摩擦特性の評価と,最良の可能な機能性の意味における摩擦ペアリングの調整を可能にする。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  表面構造 ,  励起 ,  *自動車 ,  シミュレーションモデル ,  破断 ,  *ダンパ ,  快適性 ,  音響 ,  道路 ,  被覆 ,  環境保全 ,  励振 ,  デカップリング
準シソーラス用語： 摩擦特性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ダンパ ,  摩擦 ,  NVH ,  応答特性

分類 (4件)： 懸架装置  (QG03050G) ,  鉄道車両設計  (QH02010K) ,  振動伝搬  (BB02040K) ,  鉄道騒音・振動  (TC01020C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 自動車 ,  車体振動 ,  ダンパ ,  摩擦 ,  解析 ,  特性評価