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J-GLOBAL ID:202002285111417038   整理番号:20A1972046

FGFRファミリー受容体蛋白質の繊維芽細胞/筋線維芽細胞性腫瘍における発現及び鑑別診断価値【JST・京大機械翻訳】

Expression and differential diagnosis value of FGFR family proteins in fibroblast/myofibroblast tumors
著者 (7件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 1343-1348  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3934A  ISSN: 1673-2588  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:線維芽細胞成長因子受容体(fibroblastgrowthfactorreceptor、FGFR)タンパク質は受容体チロシンキナーゼファミリーに属し、4種類の受容体サブタイプ(FGFR1,2,3と4)を含む。FGFR活性化突然変異あるいはリガンド/受容体過剰発現は、その持続的活性化が腫瘍の発生、進行、不良予後と密接に関連する。現在、FGFRファミリー蛋白は繊維芽細胞/筋繊維芽細胞性腫瘍の発現はまだ報告されていない。方法;2016-2019年華中科技大学同済医学院付属同済病院手術切除したまれな繊維芽細胞/筋繊維芽細胞性良、悪性腫瘍合計89例を含み、17例の孤立性繊維腫瘍を含む。16例の隆起性皮膚繊維肉腫(dermatofibrosarcomaprotuberans,DFSP),22例の浸潤性線維腫症,27例の未分化肉腫および7例の結節性筋膜炎(nodularfasciitis)。NF)。FGFR1,FGFR2,FGFR3,FGFR4蛋白質の発現レベルを,免疫組織化学によって検出し,その陽性率をFisher’sexacttestによって分析した。結果:FGFR2とFGFR4は上述の繊維芽細胞/筋繊維芽細胞性腫瘍における発現を検出しなかった。FGFR1は,孤立性線維腫(16/17,94.1%)とDFSP(11/16,68.8%)で高発現し,NFと未分化肉腫で陰性であり,FGFR1は孤立性線維腫で発現した。DFSP発現陽性率は,未分化肉腫と比較して有意差があり(P<0.0001),浸潤性線維腫症(P<0.0001)と有意差があった。FGFR3は上述の線維芽細胞/筋繊維芽細胞性腫瘍に一定な陽性率があり、陽性率はそれぞれ孤立性繊維腫瘍47.1%(8/17)、DFSP68.8%(11/16)、浸潤性線維腫症86.4%(19/22)であった。未分化肉腫は100%(27/27)およびNFは100%(7/7)であった。結論:免疫組織化学によるFGFR蛋白質の発現は孤立性線維腫、DFSPと未分化肉腫と浸潤性線維腫症の鑑別診断に役立つ。【結語】FGFR蛋白質発現は,線維芽細胞/筋線維芽細胞性腫瘍患者におけるFGFR小分子阻害剤の標的使用のための重要な指針である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの診断  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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