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J-GLOBAL ID:202002285111446837   整理番号:20A0537259

血清高移動性グループボックス1は特発性肺線維症の急性増悪の発症と重症度に関連する【JST・京大機械翻訳】

Serum high-mobility group box 1 is associated with the onset and severity of acute exacerbation of idiopathic pulmonary fibrosis
著者 (11件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 275-280  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2736A  ISSN: 1323-7799  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:高移動度群ボックス1(HMGB1)は,炎症誘発性シグナル伝達の加速を通して,急性肺損傷の既知メディエーターである。以前の研究は,HMGB1が特発性肺線維症(AE-IPF)の急性増悪患者の肺および循環において増加することを示した。本研究では,安定相およびAE相におけるIPFの疾患進行および予後に対する循環HMGB1の予測値を検討した。【方法】合計76名の安定IPF患者,17名のAE-IPF患者,37名の慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者および74名の健常対照者を含んだ。血清HMGB1レベルを4つの群の間で比較し,AEの発症と予後とのHMGB1レベルの関連を,安定IPF患者で評価した。HMGB1の予後値をAE-IPFで測定した。【結果】安定IPF患者における血清HMGB1レベルは健常対照者より有意に高く,AE-IPF患者では,これらの群のいずれかのレベルよりも高かった(それぞれ6.26±5.27,3.42±2.69および19.20±16.76ng/mL)。安定IPF患者とCOPD患者の間に血清HMGB1レベルに有意差はなかった。HMGB1のより高いレベルは,安定IPF患者におけるAEの早期発症およびAE-IPF患者におけるより短い生存と関連していた(それぞれP=0.030および0.001)。結論:血清HMGB1のより高いレベルは,安定IPF患者におけるAEの早期発症とAE-IPF患者におけるより短い生存を予測し,HMGB1が疾患の急性悪化と関連することを示す。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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呼吸器の疾患 

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