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J-GLOBAL ID：202002285137234991   整理番号：20A0129242

抑制性シナプスにおけるゲフィリンりん酸化とGABA_AR捕捉のcAMP-Epac依存性調節【JST・京大機械翻訳】

cAMP-EPAC-Dependent Regulation of Gephyrin Phosphorylation and GABA_AR Trapping at Inhibitory Synapses

著者 (4件)： Niwa Fumihiro (Ecole Normale Superieure, PSL Research University, CNRS, Inserm, Institute of Biology (IBENS), Paris 75005, France) ,  Patrizio Angela (Ecole Normale Superieure, PSL Research University, CNRS, Inserm, Institute of Biology (IBENS), Paris 75005, France) ,  Triller Antoine (Ecole Normale Superieure, PSL Research University, CNRS, Inserm, Institute of Biology (IBENS), Paris 75005, France) ,  Specht Christian G. (Ecole Normale Superieure, PSL Research University, CNRS, Inserm, Institute of Biology (IBENS), Paris 75005, France)
資料名： iScience  (iScience)
巻： 22  ページ： 453-465  発行年： 2019年 
JST資料番号： W5512A  ISSN： 2589-0042  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： GABA_Aとグリシン受容体は混合阻害シナプスにおけるゲフィリン結合部位に競合すると考えられている。したがって,1つの受容体タイプの占有率の変化は,他の受容体のクラスタ化に対して反対の効果を持つことが期待される。しかしながら,これは異なる受容体が互いに独立して調節できるかどうかを説明しない。ここでは,cAMP依存性シグナリングが脊髄ニューロンにおける残基S270におけるゲフィリンリン酸化を低下させることを示した。シナプス足場の超微細構造変化は超解像度イメージングを用いて検出されなかったが,ゲフィリン脱リン酸化はGABA_AR拡散の選択的増加及びシナプスからの受容体の損失と関連した。α3含有GlyRsのPKA依存性分散とは対照的に,ゲフィリンリン酸化とGABA_AR動力学の調節は非正準EPACシグナル伝達を介して作用する。従って,受容体移動性のサブタイプ特異的変化は,炎症過程中の脊髄ニューロンの脱阻害のような,阻害シナプス強度の変化に異なる寄与をする可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *シナプス ,  *リン酸化 ,  脊髄 ,  占有率 ,  画像処理 ,  結合部位 ,  ニューロン ,  *捕獲 ,  知覚神経 ,  脱リン酸 ,  クラスタ化 ,  受容体 ,  炎症 ,  グリシン受容体 ,  細胞情報伝達

著者キーワード (3件)： 分子神経科学 ,  細胞神経科学 ,  感覚神経科学

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (8件)： 抑制性シナプス ,  ゲフィリン ,  りん酸化 ,  捕捉 ,  cAMP ,  Epac ,  依存性 ,  調節