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J-GLOBAL ID:202002285351134050   整理番号:20A0544571

新規GABA_A受容体陽性アロステリック調節薬SAGE-217:無作為化第I相用量設定試験における臨床薬理学と忍容性【JST・京大機械翻訳】

SAGE-217, A Novel GABAA Receptor Positive Allosteric Modulator: Clinical Pharmacology and Tolerability in Randomized Phase I Dose-Finding Studies
著者 (11件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 111-120  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0432D  ISSN: 0312-5963  CODEN: CPKNDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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【背景】新しいγ-アミノ酪酸A(GABA_A)受容体陽性アロステリック調節因子,SAGE-217を,経口溶液としての投与後のSAGE-217の安全性と薬物動態(PK)を評価するために,第I相,二重盲検,プラセボ対照,単一上昇用量(SAD)および多重上昇用量(MAD)研究で評価した。【方法】SAD研究において,被験者はSAGE-217またはプラセボの単回投与に対して6:2の無作為化を行った。投与量は,9つのコホートを通して0.25から66mgの範囲であった。MAD研究では,被験者を9:3にランダム化し,SAGE-217(15,30,または35mg)またはプラセボを7日間毎日1回投与した。両方の研究において,PK,最大耐容量(MTD),安全性および忍容性を評価した。【結果】合計108人の健康なボランティアが,SAD研究において72人の被験者に登録され,36人の被験者がMAD研究に登録された。SAGE-217は,16~23時間の最終相半減期と約1時間のt_maxで,経口的に生物学的に利用可能であった。SADおよびMAD研究におけるSAGE-217の経口溶液に対するMTDは,それぞれ55および30mgと決定された。両研究において,SAGE-217は一般的に耐容性が高く,重篤な有害事象(SAE)は報告されていない。ほとんどのAEsは軽度で,用量依存性で,一過性で,t_max周辺で発生し,薬物薬理学に関連していた。結論:SAGE-217は一般的に耐容性が高く,そのPKプロファイルは良く特性化された。このプロファイルに基づき,SAGE-217は,多相II臨床プログラムに進歩し,主要な抑うつ障害と分娩後の鬱病の重要な研究になっている。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物薬剤学(臨床) 

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