文献

J-GLOBAL ID：202002285376021778   整理番号：20A2035070

モノPEG化から抗非特異的蛋白質相互作用に向けて:ゲル電気泳動を用いたジヒドロリポ酸対グルタチオンキャップ蛍光金ナノクラスタの比較【JST・京大機械翻訳】

From mono-PEGylation towards anti-nonspecific protein interaction: comparison of dihydrolipoic acid versus glutathione-capped fluorescent gold nanoclusters using gel electrophoresis

著者 (6件)： Hou Tzu-Yin (Department of Biomedical Engineering, Chung Yuan Christian University, Taoyuan 320314, Taiwan (R.O.C.). [e-mail]) ,  Shao Fang-Yu ,  Sun Yi-Tang ,  Yang Kai-Shiang ,  Chang Walter H. ,  Lin Cheng-An J.
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 12  号： 34  ページ： 17786-17794  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超微細蛍光金ナノクラスター(AuNCs)はin vivoでの生物医学イメージングのための生体適合性ナノプローブとして出現し,AuNCsの精密表面化学は臨床応用を達成するための鍵である。将来のナノ医療,すなわちジヒドロリポ酸対グルタチオンキャップAuNC(AuNC@DHLA対AuNC@GSH)に対する2つの有望な候補の比較を,ポリエチレングリコール関連生物共役化学(PEG化)と蛋白質相互作用を明らかにするために初めて行った。AuNCsPEG化の数を分離するためにゲル電気泳動を行い,PEGスペーサの分子量はゲル中の分離の分解能を支配した。間接カルボジイミド生物共役化学または直接Au-S結合のいずれかからモノPEG化AuNCsを操作し,単離した。ワンポット合成は,in situ生成したAu(0)コア上のAu(i)-チオラート錯体の調整された制御された凝集からモノPEG化AuNC@GSHを分離するための大きな効率を示した。AuNC@GSHのPEG化もモノデナートチオール末端PEGを用いて実現可能であったが,AuNC@DHLAのビデンダート配位子はAu-S結合により低いPEG化効率を示した。さらに,モノPEG化AuNC@GSHは抗非特異的蛋白質吸着の能力を有意に増強したが,モノPEG化AuNC@DHLAは血清アルブミンとの非特異的結合を避けることができなかった。さらに,ストレプトアビジンによるモノビオチン化AuNCsを含む特異的ナノ集合もゲル電気泳動を用いて比較した。これらの結果は,多様な生物医学的応用のためのナノプローブとしての機能AuNCsの選択,調製および設計への重要な洞察を提供する。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 凝集 ,  *蛍光 ,  *ゲル ,  *ゲル電気泳動 ,  共役 ,  血清アルブミン ,  画像処理 ,  生体適合性 ,  ワンポット合成 ,  ストレプトアビジン ,  ビオチニル化
準シソーラス用語： ナノプローブ ,  生物医学 ,  ナノ医療 ,  *PEG化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 診断用薬の基礎研究  (GW20010P) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  コロイド化学一般  (CB11010C) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (8件)： PEG化 ,  蛋白質相互作用 ,  ゲル電気泳動 ,  ジヒドロリポ酸 ,  グルタチオン ,  キャップ ,  蛍光 ,  金ナノクラスタ