文献
J-GLOBAL ID:202002285382478470   整理番号:20A1177822

カチオン線形蛍光高分子温度計と蛍光寿命イメージング顕微鏡を用いた温度イメージング【JST・京大機械翻訳】

Temperature imaging using a cationic linear fluorescent polymeric thermometer and fluorescence lifetime imaging microscopy
著者 (4件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 1293-1321  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4781A  ISSN: 1754-2189  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
温度は生物の生物学的状態を決定する生理学的パラメータの最も重要なものの1つである。しかし,細胞内温度は,生きている細胞に適用できる分子温度計の欠如のため,最近まで単一細胞レベルでは画像化されなかった。著者らは最近,カチオン性線形蛍光高分子温度計(FPT)と蛍光寿命イメージング顕微鏡(FLIM)を用いて細胞内温度を画像化する方法を開発した。カチオン性線形FPTは,種々の哺乳類細胞系および酵母細胞において細胞透過性を示し,10分のインキュベーション内に生細胞に入る。陽イオン線形FPTとFLIMを用いた細胞内温度測定は,高温分解能(25~35°Cの温度範囲内で0.3~1.29°C)で温度を画像化するために使用できる。カチオン性線形FPTの拡散細胞内局在化は,高空間分解能(すなわち,光学顕微鏡の回折限界,200nm)を可能にし,細胞内レベルでの温度分布の検出を可能にする。較正曲線の構築と細胞内温度イメージングを含むこのプロトコルは,14時間を必要とする。培養哺乳類細胞を扱う経験と共焦点レーザ走査顕微鏡(CLSM)の使用が必要である。このプロトコルはカチオン性線形蛍光高分子温度計(FPT)による細胞内温度イメージングを記述する。ステップバイステップ法を,蛍光寿命イメージング顕微鏡(FLIM)によるセンサ較正とイメージングのために提供した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Limited 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体の顕微鏡観察法  ,  細胞生理一般 

前のページに戻る