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J-GLOBAL ID:202002285410831318   整理番号:20A2796291

新しいN-メチルイミダゾリウムヘキサクロロアンチモン酸塩 合成,結晶構造,Hirshfeld表面およびスチレンのシクロプロパン化における触媒活性【JST・京大機械翻訳】

New N-methylimidazolium hexachloroantimonate: Synthesis, crystal structure, Hirshfeld surface and catalytic activity of in cyclopropanation of stryrene
著者 (4件):
資料名:
巻: 122  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1585A  ISSN: 1387-7003  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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N-メチルイミダゾリウムヘキサクロロアンチモン酸塩Cl_6Sb・C_4H_7N_2(MIMSb)を調製し,完全に特性化した。1H NMRスペクトルでは,N-HプロトンはSbCl_6-の存在によりダウンフィールドにシフトし,13.19ppmで三重項として現れる。IR分光法によるキャラクタリゼーションは,Sb-Cl伸縮に起因する約699cm-1の強い吸収バンドを示した。さらに,DMSO中の高濃度でのUV-可視分析は,MIMSbがDMSOと相互作用し,λ_maxが426nmの可視領域で吸収をもたらすことを示唆した。サイクリックボルタンメトリーを用いた電気化学的キャラクタリゼーションは,0.69,-0.13および-0.50Vの還元ピークを有する3つのレドックスプロセスを示した。最後に,生成物の分子構造をX線回折分析により決定した。結晶構造決定をMo-KαX線と100Kで測定したデータで行った。標題化合物は単斜晶系P2_1/c空間群で結晶化し,単位格子パラメータはa=7.1131(5)Å,b=12.4436(9)Å,c=14.1658(11)Å,V=1241.86(16)Å3およびZ=4であった。結晶充填はH--Cl相互作用により安定化した。分子間相互作用の解析は,Hirshfeld表面(69.4%)への最も重要な寄与がH--Cl接触から来る,接触記述子d_ノルム,形状指数および指紋のマッピングを通して実現した。最後に,MIMSbの触媒活性をジアゾ酢酸エチルによるスチレンのシクロプロパン化において調べた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
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遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  鉄の錯体  ,  鉄族元素の錯体の結晶構造  ,  非遷移金属元素の錯体  ,  第11族,第12族元素の錯体 
物質索引 (1件):
物質索引
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