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J-GLOBAL ID:202002285453732265   整理番号:20A2291344

心臓トロポニンIはアントラサイクリン含有化学療法で治療した患者におけるB型ナトリウム利尿ペプチド上昇を予測する【JST・京大機械翻訳】

Cardiac Troponin I Predicts Elevated B-type Natriuretic Peptide in Patients Treated with Anthracycline-Containing Chemotherapy
著者 (9件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 653-660  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0130A  ISSN: 0030-2414  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:アントラサイクリンは,様々なタイプの癌を治療するために使用される。しかし,心毒性は患者の予後に負の影響を与える。目的:本研究の目的は,アントラサイクリン含有療法で治療された患者における心臓トロポニンI(TnI)とB型ナトリウム利尿ペプチド(BNP)のレベルの連続的変化を調査することであった。方法:アントラサイクリン治療を計画した91人の連続した癌患者を登録し,12か月間追跡した。すべての患者は,ベースライン,3,6,12カ月で心エコー検査と血液採取を受けた。結果:患者は,追跡調査期間の間,TnIレベルに基づいて2つの群に分けられた:上昇したTnI群(TnI≧0.03ng/mL;n=37)と正常なTnI群(n=54)。高いTnI群では,TnIレベルは3および6か月で増加したが,アントラサイクリン投与後12か月で正常範囲内に戻った。TnIとは異なり,BNP量は6か月後に増加し始め,12か月で増加した。癌治療関連心臓機能不全の発生は,正常TnI群よりTnI群で高かった。0.029ng/mLのTnIのカットオフ値を設定したとき,100pg/mL以上の高いBNPレベルを予測する感度と特異性は,それぞれ90と63%であった。多変量ロジスティック回帰分析は,TnIの上昇がBNPレベルの上昇の独立した予測因子であることを明らかにした。結論:TnIの上昇はBNP増加の独立した予測因子であった。TnIとBNPの異なる特性は,アントラサイクリン含有療法で治療した患者を管理する際に考慮すべきである。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 
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