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J-GLOBAL ID:202002285457974514   整理番号:20A0206841

スタチン使用と肝癌リスク:2つの集団ベース研究からの証拠【JST・京大機械翻訳】

Statin use and risk of liver cancer: Evidence from two population-based studies
著者 (10件):
資料名:
巻: 146  号:ページ: 1250-1260  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0267B  ISSN: 0020-7136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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スタチン使用と肝臓癌リスクの疫学研究は矛盾する結果を生み出した。著者らは,高コレステロールおよび慢性肝疾患のようなスタチンの重要な共変および主要な指標を考慮して,2つの大きな独立した研究集団におけるスタチン使用と原発性肝癌のリスクの間の関連性を調べた。著者らは,スコットランド一次ケア臨床情報学ユニット(PCCIU)データベースの中で入れられた症例対照研究を実行した。5人の対照を原発性肝癌の症例と一致させ,スタチン使用との関連に対するオッズ比(OR)と95%信頼区間(CI)を計算するために条件付きロジスティック回帰を用いた。著者らはまた,自己報告のスタチン使用と癌登録を記録した原発性肝癌転帰を用いて,英国バイオバンク内で前向きコホート研究を行った。Cox回帰を用いてハザード比(HRs)と95%CIsを計算した。PCCIU症例対照分析において,434の肝癌症例は,2,103の対照に適合した。英国バイオバンクコホートにおいて,475,768人の参加者のうち182人が,偶発的肝癌を発症した。スタチン使用はPCCIUにおける肝臓癌の39%低リスクと関連していた(調整OR0.61,95%CI0.43-0.87)。著者らが英国バイオバンクにおける肝臓癌の特異的サブタイプを調べたとき,スタチン使用は肝細胞癌(HCC;調整HR,0.48;95%CI,0.24~0.94)の低リスクと関連したが,肝内胆管癌(IBDC;調整HR,1.09;95%CI,0.45~2.64)とは関連しなかった。結論として,HCCにのみ見られるが,IBDCでは見られない原発性肝癌のスタチン使用とリスクの間の一貫した逆相関を見出した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
臨床腫よう学一般  ,  女性生殖器と胎児の腫よう 

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