文献

J-GLOBAL ID：202002285466741801   整理番号：20A2667758

両側視床下核脳深部電気刺激術によるパーキンソン病患者の睡眠及びその他の非運動症状に対する治療効果分析【JST・京大機械翻訳】

Beneficial effect of bilateral subthalamic nucleus deep brain stimulation on sleep disorder and other non-motor symptoms in patients with Parkinson’s disease

著者 (4件)： Zhang Wenying (浙江大学医学院附属邵逸夫医院神経内科,杭州 310016) ,  Niu Huanjiang (浙江大学医学院附属邵逸夫医院神経外科,杭州 310016) ,  Zhu Xianli (浙江大学医学院附属邵逸夫医院神経外科,杭州 310016) ,  Lv Wen (浙江大学医学院附属邵逸夫医院神経内科,杭州 310016)
資料名： Zhonghua Shenjing Yixue Zazhi  (Zhonghua Shenjing Yixue Zazhi)
巻： 19  号： 9  ページ： 952-957  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3115A  ISSN： 1671-8925  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:パーキンソン病(PD)患者の睡眠などの非運動症状に対する両側視床下核脳深部電気刺激術(STN-DBS)の治療効果及び関連影響因子を検討する。【方法】2017年1月から2019年4月まで,浙江大学付属のShenfeng病院神経外科の両側STN-DBSで治療したPD患者36名を,本研究に登録した。術前2週間以内と術後1年で、それぞれ患者に対して統一パーキンソン病評定尺度第III部(UPDRSIII)、簡明精神状態尺度(MMSE)、ハミルトン焦慮尺度及び抑うつ尺度(HAMA、HAMD)、非運動合併症30問アンケート(NMS)を行った。39項目のパーキンソン病生活の質調査表(PDQ39)及びパーキンソン病睡眠スコアスケール(PDSS)評価を行い、総レボドーパ等価投与量(LED)及びドーパミン受容体アゴニストLEDを計算した。手術前後の各項目のスコアの改善状況を比較し、同時に睡眠症状の改善率と各スケールスコアの改善率との相関性を分析した。結果;術前と比較して,UPDRSIIIスコア(薬物関期),HAMAスコア,HAMDスコア,NMSスコア,およびPDQ39スコアは,有意に改善された(P<0.05)。全LEDとドーパミン受容体作動薬(LED)は,術前と比較して有意に減少した(P<0.05)。術前と比較して,術後1年におけるPDSSの総スコアとPDSS-6,PDSS-15以外のスコアは,有意に改善された(P<0.05)。同時に、患者の術後のPDSS総得点及び各項目スコアの改善率はUPDRSIIIスコアの改善率、HAMAスコアの改善率、PDQ39スコアの改善率及び総LEDの減少率などと多く相関した。結論:両側STN-DBSは患者の夜間睡眠の質を著しく改善でき、一部は運動症状の改善及び焦慮情緒の緩和に有益である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *電気刺激 ,  アンケート ,  ドーパミン作動薬 ,  ドーパミン受容体 ,  *Parkinson病 ,  脳神経外科 ,  クオリティオブライフ
準シソーラス用語： *視床下核 ,  ミニメンタルステート検査 ,  *非運動症状 ,  *運動症状 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 神経科学一般  (GN01010L) ,  精神医学一般  (GR01010X) ,  神経系疾患の治療一般  (GN05010N)

タイトルに関連する用語 (9件)： 視床下核 ,  脳 ,  深部 ,  電気刺激 ,  パーキンソン病 ,  患者 ,  睡眠 ,  非運動症状 ,  治療