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J-GLOBAL ID:202002285467851502   整理番号:20A0521487

高性能リチウム-硫黄電池のための効率的硫黄ホストとしてのMIL-47(V)由来階層的LaSAgNa構造化V_2O_3@C中空ミクロキューボイド【JST・京大機械翻訳】

A MIL-47(V) derived hierarchical lasagna-structured V2O3@C hollow microcuboid as an efficient sulfur host for high-performance lithium-sulfur batteries
著者 (9件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 4552-4561  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リチウム-硫黄電池は,それらの高エネルギー密度,低毒性および硫黄の豊富な貯蔵のため,次世代エネルギー貯蔵システムの有望な候補である。しかし,硫黄は伝導率が低く,充電/放電中の体積変化が大きく,より重要なことに,サイクル過程で生成した中間硫化物(Li_2S_n,3≦n≦8)は電解質中に容易に溶解し,リチウム-硫黄電池の商業化を大きく制限した。したがって,最適化硫黄カソード材料を開発することは,電極伝導率,バッファ体積変化を改善し,多硫化物の拡散を抑制するために大きな価値がある。本研究では,水熱合成とそれに続く焼成により階層的なレーザ状構造を有するV-MOF(MIL-47)誘導V_2O_3@C中空微小立方体を構築し,それを初めて硫黄ホストとして用いた。V_2O_3ナノ粒子による多硫化物の高速固定と3D炭素骨格の高い電子伝導率は,充放電過程における「シャトル効果」を同時に阻害し,酸化還元過程の速度論を加速した。さらに,焼成中に発生した適切なボイドを有する特別なラザナ様構造は,硫黄負荷のための多くのサイトを提供するだけでなく,電気化学反応中の体積膨張問題を効果的に緩和する。したがって,溶融含浸法による最終的に作製した硫黄カソードは,3.7mgcm-2の比較的高い硫黄負荷で,良好なサイクル安定性(1Cでの1000サイクル後に62.3%)と速度性能(2Cで663mAhg(-1))を示した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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二次電池 
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