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J-GLOBAL ID:202002285475734856   整理番号:20A2161370

環状ジペプチド-ポリジアセチレン超分子系の共溶媒極性同調サーモクロミックナノチューブ【JST・京大機械翻訳】

Co-solvent polarity tuned thermochromic nanotubes of cyclic dipeptide-polydiacetylene supramolecular system
著者 (6件):
資料名:
巻: 10  号: 58  ページ: 35389-35396  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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構造的に統合された多重分子から生じる協同的非共有結合相互作用は,機能性超分子構造の生成のための強力なツールとして浮上している。ここでは,環状ジペプチド(CDP)-ポリジアセチレン(PDA)複合体(CDP-DA)を,シクロ(L-Phe-Lys)を線形10,12-ペンタコサジイン酸に導入することにより構築した。広範な水素結合特性のため,シクロ(L-Phe-Lys)の構造キラリティーと強いπ-πスタッキングジアセチレンテンプレート,CDP-DAは超分子ナノチューブを生成した。走査および透過電子顕微鏡を用いた構造可視化は,クロロホルム/メタノール共溶媒極性が,単一壁および多重壁構造から成るナノチューブへの固有ラメラ集合体の形態的変換を調節したことを明らかにした。X線回折パターンによる機構的理解は,ラメラ構造中の二層組織を確認し,それは,段階的ラメラカールス圧延過程を経てナノチューブを形成する。超分子CDP-DAナノチューブを,UV照射により,剛直共有結合架橋青色相ポリジアセチレン(CDP-PDA)に変換した。非常に興味深いことに,青色相ナノチューブは,150°Cまでの可逆的サーモクロミック変化温度を示し,数十回の熱サイクルにわたって優れた再現性を示した。本研究は,正確な形態制御のための効率的な戦略を提供し,機能性デバイスのためのナノ構造の開発に対する展望を援助する。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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その他の光学的効果  ,  分子化合物  ,  高分子固体の物理的性質  ,  ペプチド  ,  有機化合物の薄膜 

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