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J-GLOBAL ID：202002285484860694   整理番号：20A0700218

災害後の機能維持を目的として屋根支承部に免制振部材を組み込んだ鉄骨置屋根構造の動的挙動に関する解析的研究

Dynamic Response Characteristics of Cantilevered RC Walls in Gymnasia with Isolation Bearings for Steel Roof Aiming at Sustaining Function After Earthquake

著者 (3件)： 船木尚己 (東北工大 工) ,  畑中友 (東北工大 工) ,  藤田智己 (仙台高専)
資料名： 東北工業大学地域連携センター・研究支援センター紀要  (EOS)
巻： 32  号： 1  ページ： 45-54  発行年： 2020年01月17日 
JST資料番号： L0083A  ISSN： 0915-2024  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2011年東北地方太平洋沖地震や2016年熊本地震により,RC体育館で多数の鉄骨置屋根支承部に被害が生じた。地震後の体育館の調査により,屋根支承部の四隅での応力集中による屋根支承部への損傷および屋根の水平および鉛直地震応答の増幅による構造要素および非構造要素の崩壊という典型的なタイプの損傷が含まれていることが分かった。地震後の避難所としての体育館の機能を保つためには,構造部材だけでなく,鉄骨置屋根トラスに取り付けた照明器具や天井板などの非構造部材の損傷を防ぐ必要がある。本論文では,屋根支承部に免震システムを装備した体育館の振動応答の基本特性を数値シミュレーションに基づいて検討する。また,鉄骨置屋根の地震応答低減の効果を,ここで得られた解析結果に基づいて調べる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *大地震 ,  *体育館 ,  支点 ,  シミュレーション ,  解析モデル ,  屋根 ,  鋼構造 ,  *免震構造 ,  免震装置 ,  維持管理 ,  防振 ,  動特性 ,  挙動 ,  解析 ,  波形 ,  応答スペクトル ,  地震応答 ,  地震加速度 ,  振動応答
準シソーラス用語： 免震支承 ,  数値シミュレーション ,  機能維持 ,  鉄骨置屋根構造 ,  *鉄骨置屋根支承部 ,  動的挙動 ,  時刻歴応答解析 ,  時刻歴波形 ,  加速度応答スペクトル

分類 (1件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (10件)： 災害 ,  機能維持 ,  屋根 ,  支承部 ,  制振 ,  鉄骨 ,  根 ,  動的挙動 ,  解析 ,  研究