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J-GLOBAL ID：202002285587402743   整理番号：20A1537943

食品由来尿路病原体としての大腸菌ST131-H22【JST・京大機械翻訳】

Escherichia coli ST131-H22 as a Foodborne Uropathogen

著者 (17件)： Liu Cindy M. ,  Stegger Marc ,  Aziz Maliha ,  Johnson Timothy J. ,  Waits Kara ,  Nordstrom Lora ,  Gauld Lori ,  Weaver Brett ,  Rolland Diana ,  Statham Sally ,  Horwinski Joseph ,  Sariya Sanjeev ,  Davis Gregg S. ,  Sokurenko Evgeni ,  Keim Paul ,  Johnson James R. ,  Price Lance B.
資料名： mBio  (mBio)
巻： 9  号： 4  ページ： Null  発行年： 2018年 
JST資料番号： W5746A  ISSN： 2150-7511  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ABSTRACT大腸菌配列タイプ131(ST131)は,今日,循環で最も一般的な外腸病原性大腸菌クローンになるよう急速に出現している。以前の研究は,ST131へのヒト曝露の源として,小売肉を排出するように見えた;しかし,これらの研究は,主に,fimH1型線型アドヘシン遺伝子(ST131-H30)の対立遺伝子30を運ぶ,広範囲多剤耐性ST131株を中心にした。特定のサブラインまたは表現型に対するバイアスのない食品媒介ST131株から生じる腸外ヒト感染の頻度を推定するために,Flagstaff,Arizonaにおける肉製品および臨床培養からのE.coliの1年間の前向き研究を行った。著者らは,多遺伝子座配列タイピング,fimHタイピング,およびコアゲノム系統発生解析によりすべての分離株を特性化し,家禽適応の指標として鳥類関連ColVプラスミドの分離株をスクリーニングした。E.coliは,2452の肉試料の79.8%と1,735の培養陽性臨床サンプルの72.4%から分離された。27の肉分離株はST131であり,ST131-H22系統にほぼ排他的(n=25)に属した。25のH22肉分離株のうちの1つは家禽製品から,2つは家禽関連ColVプラスミドであった。1188のヒト臨床E.coli分離株のうち,24はST131-H22であり,その内の1つはST131-H22肉分離株と同じ高解像度系統発生クレードで生じ,ColVプラスミドを持っていた。国際ST131-H22ゲノムコレクションの分子時計分析は,ColVプラスミドが1940年代以来少なくとも6回得られ,家禽からヒトへの伝染が米国に限られないことを示唆した。IMPORTANCCE E.coli ST131は,ヒトおよび食物動物の胃腸管をコロニー化する重要な腸外病原体である。ここでは,食品動物起源のST131株に起因するヒト感染の部分を定量化するため,高分解能系統発生による鳥類適応(ColVプラスミド)と関連するアクセサリー形質の検出を組み合わせた。著者らの結果は,1つのST131サブライン-ST131-H22-hasが世界中の家禽集団で確立され,肉がヒト曝露と感染のための媒体として役立つかもしれないことを示唆する。ST131-H22は,食品動物からヒトへ伝達される多くの大腸菌系統のうちの1つである。系統発生と宿主関連アクセサリー要素の検出を組み合わせたさらなる研究は,食品動物E.coli株に起因するヒト外腸感染の全画分を定量化することを可能にした。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *食品 ,  動物 ,  *大腸菌 ,  ヒト ,  表現型 ,  系統発生 ,  家禽 ,  プラスミド ,  対立遺伝子 ,  コロニー ,  *病原体 ,  クローン ,  多剤耐性 ,  病原性大腸菌
準シソーラス用語： 分離株 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 微生物検査法  (EG02020G) ,  感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 食品 ,  尿路 ,  病原体 ,  大腸菌ST131