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J-GLOBAL ID:202002285638289574   整理番号:20A1691383

免疫チェックポイント阻害剤応答のバイオマーカーとしての新規遺伝子パネルの確立【JST・京大機械翻訳】

Establishment of a novel gene panel as a biomarker of immune checkpoint inhibitor response
著者 (18件):
資料名:
巻:号:ページ: e1145  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3668A  ISSN: 2050-0068  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:免疫チェックポイント阻害剤(ICIs)は,予測ツールがまだ知られていないが,様々な癌における治療の標準となっている。【方法】本研究は,癌(COSMIC)データバンクにおける体細胞突然変異のCatalogueからDNA損傷応答(DDR)遺伝子を選択することによって,新規遺伝子パネルを開発し,以前に報告されたコホートにおいてそれらを検証した。DDR遺伝子変異と腫瘍突然変異負荷またはマイクロサテライト状態の間のこの関連を,癌ゲノムアトラス(TCGA)データバンクから分析した。さらに,遺伝子パネルを臨床的にアクセスし,無細胞DNAを用いてICIsを受けている臨床患者における応答を予測した。【結果】種々の癌(合計37遺伝子)におけるトップ20の変異DDR遺伝子を,COSMICデータバンクから取り出して,Van Allenのコホートにおける応答率>50%を個々に予測するとわかったDDR遺伝子を,選択した(Science,350,2015および207)。18のDDR遺伝子を遺伝子パネルとして選択した。有病率と予測回答率は,他の3つの報告されたコホートで検証された。腫瘍変異負荷-高は,ほとんどの癌に対する18のDDR遺伝子の変異と正に相関した。無細胞DNAを用いて,DDR遺伝子パネルを試験し,ICIsを受けている患者により検証した。このDDR遺伝子パネルは,様々な癌の約30%を占め,ICIsを受けている変異遺伝子パネル患者で約60%の予測応答率を達成した。結論:この遺伝子パネルは,癌患者におけるICIsに対する応答を予測するための新規で信頼できるツールであり,臨床診療におけるICIsの適切な投与を誘導する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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遺伝子発現  ,  細胞生理一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  細胞分裂・増殖 
タイトルに関連する用語 (4件):
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