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J-GLOBAL ID：202002285771154047   整理番号：20A0625564

Batchelor渦流におけるカフェイン-マレイン酸の共結晶化【JST・京大機械翻訳】

Cocrystallization of Caffeine-Maleic Acid in a Batchelor Vortex Flow

著者 (4件)： Li Zun-Hua (Functional Crystallization Center, Department of Chemical Engineering, Kyung Hee University, Korea) ,  Yu Taekyung (Functional Crystallization Center, Department of Chemical Engineering, Kyung Hee University, Korea) ,  Lee Tu (Department of Chemical and Materials Engineering, National Central University, Taiwan R.O.C.) ,  Kim Woo-Sik (Functional Crystallization Center, Department of Chemical Engineering, Kyung Hee University, Korea)
資料名： Crystal Growth & Design  (Crystal Growth & Design)
巻： 20  号： 3  ページ： 1618-1627  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1323A  ISSN： 1528-7483  CODEN： CGDEFU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここでは,カフェイン(CAF)とマレイン酸(MA)の共結晶化に及ぼすBatchelor渦流の影響を研究し,乱流渦流のそれと比較した。回転ディスク(RD)晶析装置で誘起されるBatchelor流は渦運動の周期的パターンであるが,混合タンク(MT)晶析装置で発生する乱流はランダム渦運動である。典型的には,MT晶析装置における共結晶化は,2:1の共結晶の準安定核形成が最初に起こり,続いて1:1の共結晶の安定な核形成が続くような方法で進行する。次に,溶液中の再構成過程を通して,2:1準安定共結晶を1:1安定共結晶に変換した。しかしながら,RD晶析装置では,安定な核形成が直接誘起され,Batchelor渦流が溶液中の粘性摩擦散逸と分子配列に有効であるため,1:1の共結晶を生成する。したがって,RD晶析装置における共結晶核形成の誘導は,回転/撹拌速度,供給濃度,および冷却速度の変化の間,MT晶析装置におけるそれより常に速い。得られた結果に基づいて,種々の化学量論比での共結晶核形成は流速と流れパターンに依存すると推論した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 乱流 ,  核形成 ,  流れ分布 ,  回転円板 ,  *渦流 ,  再構成 ,  化学量論 ,  撹拌速度 ,  晶析装置 ,  流速 ,  冷却速度
準シソーラス用語： *共結晶 ,  *共結晶化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 晶析  (XD02070T) ,  有機化合物の結晶成長  (BK13070E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 渦流 ,  カフェイン ,  マレイン酸 ,  共結晶化