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J-GLOBAL ID:202002285793078535   整理番号:20A2778806

入院したCovid-19患者における複数の臨床転帰に関連するD-二量体の上昇: 後向きコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Elevated D-Dimer Is Associated with Multiple Clinical Outcomes in Hospitalized Covid-19 Patients: a Retrospective Cohort Study
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 2561-2567  発行年: 2020年 
JST資料番号: W6378A  ISSN: 2523-8973  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Dダイマーは,入院患者におけるCovid-19疾患死亡率と重症度に対する予後マーカーである。しかし,Dダイマーと他の臨床転帰との関連についてはほとんど知られていない。この論文の目的は,Covid-19の入院患者での使用に対するD-ダイマーの閾値を定義し,院内死亡率,急性腎障害(AKI)の発症,および血液透析,昇圧薬,または挿管の必要性を予測するその有用性を評価することであった。これは,Covid-19で入院した100の少数民族患者(94%)の単施設,遡及的,コホートレビュー研究である。電子医療記録システムを用いてデータを集めた。受信者動作特性(ROC)と曲線下面積(AUC)分析を用い,臨床的に意義のある入院時に得られた最高Dダイマーとして定義されるピークDダイマーの最適閾値を決定した。オッズ比を用いて,ピークDダイマー閾値と臨床転帰の間の関係を評価した。D-ダイマー>2.1μg/mLおよび>2.48μg/mLは,それぞれ,血管抑制薬(AUC0.80)または挿管(AUC0.83)および院内死亡率(AUC0.89)の必要性を予測するために,>90%の感度および>50%の特異性を有した。さらに,D-ダイマー>4.86μg/mLは,血液透析の必要性を予測するために,100%の感度と81%の特異性を有した(AUC0.92)。さらに,ピークDダイマー>2.48μg/mLは院内死亡率(p<0.001),AKIの発症(p=0.002),および挿管の必要性(p<0.001),血液透析(p<0.001),および血管抑制因子(p<0.001)と関連していた。ピークDダイマー>2.48μg/mLは,Covid-19の入院患者における複数の臨床転帰の予後である有用な閾値である可能性がある。Copyright Springer Nature Switzerland AG 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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泌尿生殖器疾患の治療一般  ,  消化器の疾患 
タイトルに関連する用語 (5件):
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