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J-GLOBAL ID:202002285802653653   整理番号:20A0485098

脱着エレクトロスプレイイオン化静的プロファイリング法を用いた全血液滴中の迅速薬物検出-概念の証明【JST・京大機械翻訳】

Rapid drug detection in whole blood droplets using a desorption electrospray ionization static profiling approach - a proof-of-concept
著者 (5件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: e8614  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0695A  ISSN: 0951-4198  CODEN: RCMSEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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一般的に2000年代における脱着エレクトロスプレイイオン化(DESI)-および環境脱着/イオン化(ADI)イオン源の導入は,生物学的試料表面の質量分析(MS)分析のための新しい可能性を開いた。DESIは試料調製が必要でないので固体試料の迅速スクリーニングを可能にし,分析は大気圧で行われる。本研究では,ガラススライド上に堆積した小分子の迅速検出のためのイオン源としてDESIを用いた。方法:血液を異なる濃度のモデル薬物,メベンダゾールでスパイクした。各調製のマイクロリットルの1個の液滴をガラススライドの表面に沈着させ,イメージングまたはプロファイリングモードのいずれかでDESIにより分析した。【結果】:結果は,DESIイメージングモードが,初期の溶媒和時間が信号の保持の前に必要であるので,血液液滴中のメベンダゾールの検出には適切でないことを示唆した。血液液滴の単一位置の分析から成るプロファイリング法を用いて,更なる分析を行い,メベンダゾールをfg範囲で検出し,分析した試料の体積をモニターした。結論:本研究は,単一位置におけるプロファイリングモードが全血滴におけるDESI分析に適していることを示唆する。この概念実証研究は,分析が制限された時間内で必要とされる場合,全血の液体クロマトグラフィー/MS分析の可能な代替法としてDESIプロファイリングの可能性を示す。大気圧における血液中の迅速検出法は,毒物学および薬理学の分野において興味深い応用を見出す可能性がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抽出  ,  薬物の分析  ,  有機化合物の物理分析  ,  有機化合物の各種分析 

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