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J-GLOBAL ID:202002285805078314   整理番号:20A2009008

酸化亜鉛-グラフェンナノセンサ上のDNAのグアニン,アデニン,チミンおよびシトシン核酸塩基の吸着挙動:DFT研究【JST・京大機械翻訳】

Adsorption behavior of guanine, adenine, thymine, and cytosine nucleobases of DNA on zinc oxide-graphene nanosensor: A DFT study
著者 (2件):
資料名:
巻: 267  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0123B  ISSN: 0379-6779  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,グラフェンシート上に修飾した酸化亜鉛(ZnO-GS)上のDNAヌクレオチド吸着としてグアニン,アデニン,チミンおよびシトシンを研究した。安定性,吸着機構,状態密度(DOS)および電気伝導率特性の変化を調べた。すべての計算は,量子エスプレッソパッケージとBoltzTrapコードを用いた密度汎関数理論に基づいて行った。研究の結果は,GSと比較してZnO-GSナノ構造がDNA検出のための高い可能性を有することを示した。ZnO-GS上へのG,A,TおよびCの吸着エネルギーは,それぞれ1.70,1.58,1.46および1.43eVであった(G>A>T>C)。ZnO-GS上のDNA吸着エネルギーはグラフェンよりも50%高いと計算された。電気伝導率変化の結果は,ZnO-GSの電気伝導率の変化が-0.1eVから+0.1eVの範囲で生じ,これはGS上のDNAの吸着による伝導率変化の2倍以上であることを示した。結果として,ZnO-GSナノ構造は,電気伝導率特性の変化によりDNAを検出する電気バイオセンサとして使用できる。これに基づき,ZnO-GSによるDNAの吸着によりZnO中に電気伝導率が生成し,GSによる電子移動を強化し,これはエネルギー吸着計算の結果でもあると結論した。したがって,ZnO-GSナノ構造は,GSと比較して,DNAと電極表面の間に,より少ない時間でより多くの電流を伝達する。この挙動の変化は,実験研究によって報告された結果と一致した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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