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J-GLOBAL ID:202002285857972698   整理番号:20A0626385

ADHDを有する薬物未投与小児におけるアクチグラフ評価睡眠測定に対する16週間のメチルフェニデート治療の効果【JST・京大機械翻訳】

Effects of 16 Weeks of Methylphenidate Treatment on Actigraph-Assessed Sleep Measures in Medication-Naive Children With ADHD
著者 (15件):
資料名:
巻: 11  ページ: 82  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7095A  ISSN: 1664-0640  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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メチルフェニダート(MPH)は,注意欠陥/多動性障害(ADHD)の行動症状を改善する。しかしながら,睡眠に対するその影響は,医学のない小児におけるMPHによる試験が比較的短い試験期間に限られているので,十分に知られていない。ここでは,即時放出MPH(ePOD-MPH試験,NTR3103)による16週二重盲検,プラセボ対照,多施設臨床試験において,薬物療法を行わない少年における睡眠に対する長期間のMPH治療の効果を評価した。10~12歳の75名の薬物療法を受けていない少年を,ADHD DSM-IV基準を用いて適格性のためにスクリーニングした。睡眠は,試験終了後8週目と1週目に,無作為化前の活動,日記,およびアンケートを用いて評価した。50人の男子(平均年齢11.4歳,SD0.9)を,MPHまたはプラセボにランダム化した。線形混合モデル解析は,睡眠効率に対する有意な時間ごとの相互作用効果(p=0.007)を示した。事後分析は,2つの群が治療(8週目)の間,互いに異ならなかった(p=0.94)が,睡眠効率はMPH(p=0.005)で有意に改善されたが,プラセボ群(p=0.87)は試験終了後1週間で有意に改善されなかったことを示した。治療中の睡眠に対するMPHの負の影響の欠如は,ほとんどの以前の研究と異なり,著者らの研究における比較的長い試験期間と著者らの試料の薬物療法のない状態により説明できる。治療開始直後の睡眠問題の評価は,より長い治療期間後の睡眠の質を代表していないため,不完全な画像を示すことが示唆された。試験終了後の改善された睡眠の所見は,MPH治療のリバウンド効果または長期効果によるものであり,したがって,複製を必要とする。臨床試験登録:第1の被験者とオランダ国家試験登録者の登録前の研究革新ヒト被験者(独立登録,識別子NL34509.000.10)に関する中央委員会。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  精神療法  ,  精神障害の治療一般  ,  神経の基礎医学  ,  精神障害 
引用文献 (31件):
  • American Psychiatric Association. Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders 5th Edition. 5th ed. Washington (2013).
  • MTA study, MTA group, MTA-Cooperative-Group, The MTA group, MTA-Cooperative-Group. A 14-month randomized clinical trial of treatment strategies for attention-deficit/hyperactivity disorder. The MTA Cooperative Group. Multimodal Treatment Study of Children with ADHD. Arch Gen Psychiatry (1999) 56:1073-86. doi: doi: 10.1001/archpsyc.56.12.1073
  • Corkum P, Panton R, Ironside S, MacPherson M, Williams T. Acute Impact of Immediate Release Methylphenidate Administered Three Times a Day on Sleep in Children with Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder. J Pediatr Psychol (2007) 33:368-79. doi: doi: 10.1093/jpepsy/jsm106
  • Cortese S, Faraone SV, Konofal E, Lecendreux M. Sleep in Children With Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder: Meta-Analysis of Subjective and Objective Studies. J Am Acad Child Adolesc Psychiatry (2009) 48:894-908. doi: doi: 10.1097/CHI.0b013e3181ae09c9
  • Gruber R, Sadeh A. Sleep and neurobehavioral functioning in boys with attention-deficit/hyperactivity disorder and no reported breathing problems. Sleep (2004) 27:267-73. doi: doi: 10.1093/sleep/27.2.267
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