文献
J-GLOBAL ID:202002285860433906   整理番号:20A0126824

水溶液経路によるNIR発光Ag_2Sナノ粒子の室温合成とそのDNAの構造変調への影響【JST・京大機械翻訳】

Room temperature synthesis of NIR emitting Ag2S nanoparticles through aqueous route and its influence on structural modulation of DNA
著者 (5件):
資料名:
巻: 227  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
近赤外(NIR)発光ナノ材料は,哺乳類の皮膚または組織による無視できる吸収の観点から,臨床イメージングにおいて大きな有望性を示している。したがって,水環境で安定なNIR発光ナノ材料を合成することが必要である。本研究は,2-メルカプトエタノールを用いた水性経路による生物学的に許容可能な発光近赤外発光硫化銀ナノ粒子の合成を提示した。合成したAg_2Sナノ粒子は,約4%の量子収率で明るい光ルミネセンスを示した。X線回折(XRD)分析は,生成物が単斜晶α-Ag_2Sであることを示した。Fourier変換赤外スペクトル解析により,チオール基のS-H結合の原因となる2560cm-1の伸縮振動が消失し,Ag_2Sナノ粒子と2-メルカプトエタノールの共役が示唆された。遺伝的材料に及ぼす可能性のある影響を調べる観点から,合成した粒子と子ウシ胸腺DNAとの相互作用を,構造プローブとして臭化エチジウム(EB)を用いて調べた。結合機構を理解するために,UV-vis吸収,蛍光および円偏光二色性(CD)分光法ならびにDNA融解研究測定を行った。観察結果は,ナノ粒子が溝結合を通してDNAと相互作用することを確認した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コロイド化学一般  ,  無機化合物一般及び元素 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る