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J-GLOBAL ID:202002285868234296   整理番号:20A1920109

ポリテトラフルオロエチレン水性分散の安定性への洞察:界面活性剤の役割【JST・京大機械翻訳】

Insights into the stability of polytetrafluoroethylene aqueous dispersion: Role of surfactant
著者 (8件):
資料名:
巻: 314  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0924A  ISSN: 0167-7322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)は,摩耗や耐食性,低い表面エネルギー,低い誘電率などの顕著な特性により,産業と学界の両方から大きな関心を集めている。高い安定性と高い固体含有量(λ≧60%)は,種々の最終用途論文を調製するためのPTFE水性分散液のための一次基準である。しかし,それらは同時に達成するのが難しい。さらに,安定化機構は明らかに解明されておらず,現在まで理解されている。ここでは,カチオン性ドデシルトリメチルアンモニウムブロミド(DTAB),アニオン性ドデシル硫酸ナトリウム,双性イオンラウリルベタイン(LB),および非イオン性ラウリルアルコールポリオキシエチレンBrij30を含む4種類の界面活性剤を用いて,重合したままの希薄混合物から60%のPTFE分散液を安定化した。これらの分散系の安定性は,多重光散乱技術に基づくTurbiscan分析計を用いて,初めて定量的に客観的に特性化される。DTABは凝集を引き起こすが,他の3つの界面活性剤は濃縮分散液を処方できる。LBによる分散は短時間で安定性を失うが,Brij30安定化分散はウオーム状ミセルのネットワークの形成により高い安定性を示す。界面活性剤安定化分散の不安定性は,コアレッセンスあるいは凝集よりむしろ粒子沈降に由来すると決定された。分散粒子の大きさと分散粘度は,粒子沈降速度を制御する際に支配的役割を果たし,それによって安定性に影響する。本研究は,望ましい安定性を有するPTFE分散液を調製するための適切な界面活性剤の選択を導くことができる,濃縮PTFE分散の安定性への有用な洞察を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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界面化学一般  ,  ミセル 
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