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J-GLOBAL ID：202002285887715669   整理番号：20A0336372

2部構造を持たない相互作用確率系に対する情報熱力学【JST・京大機械翻訳】

Information thermodynamics for interacting stochastic systems without bipartite structure

著者 (4件)： Chetrite R (Laboratoire J.A. Dieudonne, UMR CNRS 7351, Universite de Nice Sophia-Antipolis, Parc Valrose, 06108 Nice Cedex 02, France) ,  Rosinberg M L (Laboratoire de Physique Theorique de la Matiere Condensee, Sorbonne Universite, CNRS, LPTMC, F-75005 Paris, France) ,  Sagawa T (Department of Applied Physics, School of Engineering, The University of Tokyo, 7-3-1 Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo 113-8656, Japan) ,  Tarjus G (Laboratoire de Physique Theorique de la Matiere Condensee, Sorbonne Universite, CNRS, LPTMC, F-75005 Paris, France)
資料名： Journal of Statistical Mechanics: Theory and Experiment  (Journal of Statistical Mechanics: Theory and Experiment)
巻： 2019  号： 11  ページ： 114002 (55pp)  発行年： 2019年 
JST資料番号： W5566A  ISSN： 1742-5468  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生物学的ネットワークにおけるゆらぎ,例えば生細胞における変動は,確率論的および/または情報熱力学の枠組みで通常行われるように,二部または多部過程に関してそのような系の記述を排除する複雑な起源を有する。これは,各サブシステムにおけるゆらぎが独立していないことを意味する。すなわち,動力学がMarkovジャンプ過程としてモデル化されるか,あるいは雑音が拡散過程に対して相関する場合には,同時にサブシステムジャンプである。本論文では,二部特性を満たさない一対の結合系の間の情報と熱力学的交換を考察した。この状況に対する学習速度や移動エントロピー(TE)率のような情報理論的測度の一般化は自明ではなく,いくつかの追加速度を導入することも含まれている。定常状態に対する研究を制限することなく,一般的な連続時間Markov過程の枠組みにおいてこれがどのように達成できるかについて述べた。拡散過程の場合についての一般的な定式化を説明し,前方と後方の時間方向におけるTE速度の差が学習速度を置換する情報熱力学の第二法則の拡張を導いた。副結果として,情報理論と推定理論を結びつける重要な関係を一般化した。さらに,解析的表現を得るために,Ornstein-Uhlenbeck過程の事例を詳細に扱い,相関雑音の存在における方向性結合を検出するための様々な情報測度の能力を検討した。最後に,著者らの形式を具体的な例におけるセルラプロセスの間の方向性影響の解析に適用した。それはまた,非二部および非Markov過程の事例を考慮する必要がある。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *相互作用 ,  非Markov過程 ,  ゆらぎ ,  情報理論 ,  *確率系 ,  確率論 ,  定式化 ,  *熱力学 ,  拡散過程 ,  測度 ,  モデリング ,  連続時間系 ,  雑音 ,  ネットワーク ,  Markov過程

分類 (2件)： 熱力学  (BA08040X) ,  ゆらぎ,ランダム過程,Brown運動,輸送過程の一般的理論  (BA08020B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 相互作用 ,  確率系 ,  情報熱力学