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J-GLOBAL ID:202002285987308473   整理番号:20A0743585

結腸直腸吻合術における吻合部合併症のリスクに対するEEAステープルサイズの影響の分析:サイズは重要か?【JST・京大機械翻訳】

Analysis of the impact of EEA stapler size on risk of anastomotic complications in colorectal anastomosis: does size matter?
著者 (7件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 283-290  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4983A  ISSN: 1128-045X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:結腸直腸吻合合併症は,結果として生じる。原因は多因子であり,エンドツーエンド吻合(EEA)のサイズは修正可能な因子であり,リスク低減の可能性のある標的である。著者らの目的は,左側結腸直腸切除術における吻合合併症のリスクに及ぼすEEAスタプラーサイズの影響を調べることであった。【方法】2013年5月1日からのEEAステッパを用いた結腸直腸吻合による連続的選択的左側切除術のための前向き分割データベースをレビューした。患者を25~29mmまたは30~33mmのコホートに層別化した。患者および疾患人口統計学,手術変数および術後転帰を評価した。主な結果測定は,吻合合併症に関連する率と因子であった。【結果】73例を評価し,185例(39.1%)は25-29mm群で,288例(60.9%)は30-33mm群であった。患者は人口統計学および手術変数において同等であった。より多くの男性は,25-29mmのstラーより30-33mmで吻合された(57.6%対28.6%,p<0.01)。有意に多くの患者は,30~33mmのステッパより25~29mmの吻合部狭窄を発症した(7.1%対2.1%;p=0.007)。群間の漏出率または再手術/介入に有意差はなかった。ロジスティック回帰に関しては,性別,手術適応およびアプローチのいずれも,吻合漏出,再入院または再手術/介入と関連していなかった。Staplerサイズは狭窄と有意に関連していた(p=0.032)。結論:25~29mmのEEAステッパは,左側結腸直腸吻合部における30~33mmの吻合部と比較して吻合部狭窄の増加率と関連していた。スタプラーサイズは容易に修正できる簡単なプロセス測度であるので,これは吻合合併症率を改善するための潜在的標的である。さらなる制御試験は,患者と質の結果を改善することに対するスタプラーサイズの影響を評価するのに役立つ可能性がある。Copyright Springer Nature Switzerland AG 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  腫ようの外科療法 

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